10,080mAhという大容量で投入された「Honor Power2」の後継機「Power3」が、最大12,000mAh級のバッテリーを目指していると中国発のリーク情報として伝えられています。GSMArenaによれば、目標値は11,000〜12,000mAh。実現すればメインストリーム機のバッテリー容量記録を塗り替える可能性があると報じられています。
Power3は11,000〜12,000mAhを目標、最終値は未確定
GSMArenaが伝えた中国発の噂によると、Honorは新型「Power3」のバッテリー容量として11,000〜12,000mAhを狙っているとされ、ただし正確な数値はまだ決まっていないとされています。前世代のPower2は1月に10,080mAhで投入されており、もし噂どおりの仕様で出てくれば920〜1,920mAhの上積みになる計算です。
正確な容量はまだ「決まっていない」と明記されている点には注意が必要で、最終的に下振れる可能性も残っています。
SoCはMediaTek Dimensity 8600へ更新
Power3にはMediaTekの新型SoC「Dimensity 8600」が搭載されると伝えられています。Power2が「Dimensity 8500」を採用していたことを踏まえると、同シリーズの世代更新という位置付けです。
| 項目 | Power2 | Power3(噂) |
|---|---|---|
| バッテリー | 10,080mAh | 11,000〜12,000mAh |
| SoC | Dimensity 8500 | Dimensity 8600 |
| ディスプレイ | — | 6.8インチ 1.5K LTPS OLED |
Dimensity 8600は今後登場予定のチップとされており、Power3への搭載が噂段階で言及されている形です。
ディスプレイは6.8インチ・1.5K LTPS OLED
画面については、6.8インチのフラット型LTPS OLEDで、解像度は「1.5K」と報じられています。GSMArenaは、サイズ・パネル種別・解像度クラスのいずれもPower2に近い構成だと伝えており、ディスプレイ面では世代間で大きな変化はないと見られています。
買い換えは待つべきか — 続報の注目ポイント
発売までは数か月程度かかる見込みで、その間にさらなるリーク情報が出てくる可能性があるとGSMArenaは指摘しています。現時点では中国発の噂段階であり、GSMArenaによれば容量・チップ・ディスプレイ仕様のいずれも公式に確認されたものではないと報じられています。
大容量バッテリー機に関心があるユーザーにとっては要注目の一台と見られますが、「11,000〜12,000mAhを狙っている」というレンジ自体が幅広く、Power2からの買い換えを判断するには続報を待つのが妥当でしょう。Dimensity 8600の正式発表とあわせて、容量値が確定するタイミングが次の注目ポイントになります。
Dimensity 8600の技術的背景——3nm化と「全面刷新アーキテクチャ」
Power3に搭載される見込みのDimensity 8600については、その素性に関するリーク情報が徐々に出てきています。中国発の新たな噂によれば、このチップは3nmプロセスを採用するとされ、4nmで製造されているDimensity 8500からの大きな改善になります。加えて、8600は「全面的に刷新されたアーキテクチャ」を備えるとソースは伝えています。
搭載予定メーカーと登場時期
Oppo、vivo、およびそれらのサブブランドの端末がすでにDimensity 8600のテストを進めており、年末までの投入が見込まれているほか、その中には10,000mAhバッテリーを搭載する機種もあるとされています。搭載端末は2026年後半から2027年初頭に登場すると予想されています。この情報はWeiboの著名リーカーDigital Chat Stationによるものです。Dimensity 8シリーズはミッドハイ帯でAnTuTuベンチマークを牽引してきた系譜にあり、3nm化はその競争力をさらに引き上げる可能性があります。
Power2のスペックから読み解くPower3の周辺仕様
Power3の容量・SoC・ディスプレイ以外の仕様は未確定ですが、前世代のPower2が達成したスペック水準は後継機を見極めるうえで参考になります。
| 項目 | Power2の実装 |
|---|---|
| 充電 | 80W有線 / 27Wリバース |
| 本体 | 7.98mm厚・216g |
| 耐久 | IP66/IP68/IP69/IP69K |
| OS | MagicOS 10(Android 16ベース) |
Power2は80W有線充電に対応し、ほかの端末を最大27Wで給電するモバイルバッテリー的な使い方も可能です。10,080mAhを搭載しながら本体厚は7.98mmにとどまり、IP66・IP68・IP69・IP69Kという包括的な耐久認証を備えています。ストレージはUFS 4.1、メモリは12GB LPDDR5Xで、MediaTek Dimensity 8500 Eliteを搭載した初の端末でした。価格はCNY 2,699(約385米ドル)から設定されており、Power3がこの価格帯と完成度を維持できるかも続報の注目ポイントです。
Q&A
Q. Honor Power3のバッテリー容量はどのくらいになりますか? リーク情報では11,000〜12,000mAhが目標とされていますが、正確な数値はまだ決まっていないと報じられています。前世代Power2の10,080mAhからは920〜1,920mAh増えることになります。
Q. Power2と比べて何が変わりますか? バッテリー容量の増加と、SoCがMediaTek Dimensity 8500からDimensity 8600に更新される点が主な変化です。ディスプレイは6.8インチ・1.5KのフラットLTPS OLEDと、Power2に近い構成になると伝えられています。
Q. いつ発売されますか? 正式な発売時期は公表されていません。投入までには数か月かかる見込みと報じられており、それまでに追加のリーク情報が出てくる可能性があります。