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Android 17 QPR1 Beta 4配信開始——3D性能低下など複数の不具合修正、Pixel 6/6 Proは次回復帰へ

GadgetDrop 編集部6
Android 17 QPR1 Beta 4配信開始——3D性能低下など複数の不具合修正、Pixel 6/6 Proは次回復帰へ

GoogleがAndroid 17 QPR1 Beta 4をPixelテスター向けに配信開始しました。今回の目玉は、新しめのハードウェアでOpenGL ESアプリの3D性能が大きく低下していたグラフィックドライバの修正や、サイレントでスクリーンショットが撮れない問題の解消など、体感に直結する複数の不具合対応です。一方でPixel 6は今回のリリース対象から外れており、次のベータでの復帰が見込まれていると伝えられています。

Pixel 6が外された配信対象

今回のBeta 4は、対応Pixel機種に対して配信されているものの、Pixel 6は今回のリリースには含まれていないと伝えられています。同機種については、次のベータで再び配信対象に戻す予定があるとされています。

新機能の追加はとくに告知されておらず、ビルドはバグ修正に焦点を当てた内容です。Android Authorityも、ほぼバグ修正に絞られた構成と整理しています。

開発者・ゲーマー必見:3D性能リグレッション修正を含む主要な不具合対応

Beta 4で対応された不具合は多岐にわたります。Android Authorityによれば、今回のリリースには以下のような修正が含まれているとされています。

  • ① 外部ディスプレイ利用時、Work profileやFLAG_SECUREアプリ動作中にマウスポインタが見えなくなる問題(業務・開発用途のユーザーに影響)
  • ② Private Spaceから認証情報プロバイダー設定を起動すると設定アプリがクラッシュする問題(Private Space利用者で再現)
  • ③ スクリーンショット音が着信音量と連動しており、サイレントでの撮影ができなかった問題(今後は静かな環境でも気兼ねなく撮影可能に)
  • ④ 5倍ズームでの動画録画中、パン操作時にフレームの飛びやジッターが発生する問題(望遠動画撮影時に体感)
  • ⑤ インタラクティブロック画面でBack Tapジェスチャーが反応しない問題(ジェスチャー利用者向け)
  • ⑥ 新しめのハードウェアでOpenGL ESアプリの3D性能が大きく低下するグラフィックドライバのリグレッション(ゲームや3Dアプリの体感速度が改善)
  • ⑦ Wireless ADBおよびローカルネットワーク依存アプリの接続失敗(開発者にとっては作業効率に直結)
  • ⑧ 端末再起動後にホーム画面ウィジェットが消えたり、ウィジェットピッカーから選べなくなったりする問題(再起動のたびにホーム画面を組み直す手間が解消)

3D性能低下やWireless ADBの接続不具合などは、開発者やゲーム用途のユーザーにとって体感に直結する内容で、修正のインパクトは小さくありません。

入手手順と次回ベータでのPixel 6復帰見込み

未参加のテスターはGoogleのAndroid Beta for Pixelプログラムから対象デバイスを登録することでBeta 4を入手できます。すでに参加しているユーザーには順次アップデート通知が届くとされていますが、前述の通りPixel 6の利用者は今回スキップされ、次回ベータでの復帰待ちとなります。

Beta 4は新機能こそ告知されていないものの、グラフィックやウィジェット周りの安定性に関わる修正が含まれており、ベータ参加中のユーザーには適用する価値のある更新です。次のベータでPixel 6が配信対象に戻ると見込まれているため、同機種の利用者はそのタイミングで参加可否を再検討するのが現実的な次の一手となりそうです。

Beta 4で確認された新機能「Screen Reactions」

Googleが公式に強調していない一方で、Beta 4には「Screen Reactions」と呼ばれる新しいコンテンツ制作向け機能が含まれていることが各メディアによって確認されています。これは画面録画と前面カメラ映像を同時に記録できる機能で、Androidが自動的に顔の周辺を切り抜き、背景を除去したうえで浮動ウィンドウとして画面上に重ねて表示します。

想定される用途

  • トレンド動画やSNS投稿への反応を収めたリアクション動画の制作
  • アプリ操作のチュートリアルやモバイル画面のウォークスルー
  • ドキュメントやUIデザインに対する視覚的フィードバック

浮動カメラウィンドウは画面上の任意の位置に移動でき、サイズ変更にも対応しています。物理的なグリーンスクリーンや外部編集ソフトを用意しなくても、端末単体でリアクション形式のコンテンツが制作できる点が特徴で、バグ修正中心と整理された今回のリリースの中では数少ない目立つ追加機能となっています。

Android 17 QPR1の安定版投入時期と対応Pixelレンジ

Beta 4はQPR1サイクルの後半に位置づけられており、ベータの先にある安定版の見通しも具体化してきています。Android Authorityによれば、ベースとなるAndroid 17の安定版自体は2026年6月のリリースが見込まれ、QPR1の安定版はその後の「September Feature Drop」、つまりPixel 11の発売時期に合わせた2026年8〜9月頃の配信が有力視されています。

項目時期・対象
Android 17 安定版2026年6月見込み
Android 17 QPR1 安定版2026年8〜9月(Pixel 11発表時期)見込み
Beta 4対応PixelPixel 6a、Pixel 7/7 Pro/7a、Pixel Tablet、Pixel Fold、Pixel 8/8 Pro/8a、Pixel 9/9 Pro/9 Pro XL/9 Pro Fold/9a、Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL/10 Pro Fold/10a

対応機種はPixel 6a以降の現行サポートラインがほぼ網羅されており、Pixel Foldや10 Pro Foldといった折りたたみ機にも展開されています。安定版の到着を待つ判断材料として、リリース時期と対応レンジの広さは押さえておきたいポイントです。

Q&A

Q. Pixel 6はなぜBeta 4の対象外なのですか? 今回のリリースで同機種が対象から外れた具体的な理由は公表されていません。Googleは次のベータで再びこの機種を対象に戻す予定だとしています。

Q. ベータ参加中ですが、メイン機として使っている場合もBeta 4を適用すべきですか? 新機能の追加はなく、メイン機での業務利用に支障が出るリスクは依然として残るため、用途と許容度を踏まえて判断するのが妥当です。詳細は出典元を参照してください。

出典

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