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$39でメルセデス印——ChipoloがMercedes-Benzコラボのトラッカーを発売

GadgetDrop 編集部8
$39でメルセデス印——ChipoloがMercedes-Benzコラボのトラッカーを発売

$39(約6,000円)で、メルセデスのスリーポインテッド・スターが輝くBluetoothトラッカーが手に入る——そんな製品が登場しました。スターマークを身の回りに忍ばせたいメルセデス・ファンにとって、選択肢に入れる価値はあるのでしょうか。ChipoloがMercedes-Benzとコラボした特別版Bluetoothアイテムトラッカーは、ベースが既存のChipolo Loopで、最大400ftの通信範囲・最大125dBの大音量アラート・USB-C充電に対応するとされています。価格は$39(約6,000円)で、すでに販売中と伝えられています。

メルセデス印のChipolo Loop、本体は$39(約6,000円)

Android AuthorityのAkshay Gangwar氏による報道によれば、今回の特別版はChipoloがMercedes-Benzと組んで投入したコラボモデルです。中身は同社のフラッグシップ「Chipolo Loop」と同等で、外装にメルセデスのスリーポインテッド・スターのクロームエンブレムをあしらった点が大きな違いとされています。

価格はノーマル版のChipolo Loopと変わらず1個$39(約6,000円)で、2個・4個・6個のパック販売も用意されていると伝えられています。販売チャネルはChipoloの公式サイトとAmazonで、執筆時点ですでに購入可能とのことです。

400ftと125dB——広い駐車場やカバンの底でも頼れる仕様

特別版とはいえ、機能面はChipolo Loopそのものです。主な仕様は次のとおりとされています。

項目仕様
通信範囲最大400ft
大音量アラート最大125dB
防水・防塵IP67
充電USB-C
バッテリー持ち1回の充電で最大1年
素材少なくとも50%がリサイクルプラスチック
取り付け金属製フックでキーリングに装着可能

最大400ftという通信範囲は、広い駐車場やショッピングモールのフロアでもキーの位置を拾える距離感です。また、最大125dBという音量は、カバンの底に放り込んだままでも気付ける大きさで、屋外でもピンポイントに探せる助けになると見込まれます。

加えて、本体のMercedesロゴをダブルプレスすると、トラッカー側からスマートフォン側を鳴らして探せると報じられています。車のキーに付ける用途を想定したデザインですが、Bluetoothトラッカーである以上、財布やバッグなど他のアイテムにも装着できるとされています。

Find HubとFind Myの両対応——ただし二刀流は不可

ネットワーク面では、GoogleのFind HubとAppleのFind Myの両方をサポートすると伝えられています。Androidユーザー・iPhoneユーザーのどちらでもセットアップして利用できる柔軟さがある一方、Google Find HubとApple Find Myを同時に有効化することはできず、利用開始時にどちらか一方を選ぶ運用になるとされています。

紛失物探索ネットワークの選択は端末のエコシステムに直結するため、Apple製品中心のユーザーはFind My、Android中心のユーザーはGoogle Find Hubと、自分の主要端末に合わせて選ぶのが基本になります。

「Mercedesを愛する人」向けという立て付け

このトラッカーは、メルセデス車のオーナーに加えて「メルセデス・ファン」も明確にターゲットに含まれていると報じられています。Android Authorityの記事中では、Mercedesを所有していない筆者自身がブランド入りトラッカーを使うことへの気恥ずかしさにも触れており、購入動機がブランド愛と直結する商品である点がうかがえます。

価格が通常版と同額の$39(約6,000円)に設定されているため、デザイン上のプレミアム分を実質負担なく得られる構図とも読めます。メルセデスのキーやエンブレム入りグッズと並べて持ちたい層には、購入を検討する価値があるアイテムでしょう。一方、ブランドへのこだわりがない場合は、機能的に同等のノーマル版Chipolo Loopでも体験は変わらないと考えられます。

公式直販とAmazonで価格差——欧州製・マット仕上げの素材構成

販売チャネルによって価格が異なる点には注意が必要です。Mercedes-Benzエディションは、Chipolo公式サイトでは$39、Amazonなど他の小売店では$45で販売されています。ユーロ建てでは€45という価格設定も併せて伝えられており、公式直販を選ぶことで実勢価格より安く入手できる構図となっています。

外観と製造背景についても具体的な情報が出ています。

  • ブラックのマット仕上げシェルにブラッシュドメタル製のキーフックを組み合わせた構成です
  • ハードウェアは欧州で生産されています
  • Chipoloはスロベニアの企業で、トラッカー本体もスロベニアで製造されています
  • 使用されているリサイクル素材はポストコンシューマー由来とされています

スロベニア生産という欧州製の出自と、回収プラスチックを再利用したポストコンシューマー素材の採用は、サステナビリティや製造地を重視するユーザーにとって判断材料になります。Mercedes-Benzブランドの世界観と、欧州製のものづくりという背景が結びついている点も、コラボモデルとしての一貫性を高めています。

競合との比較で見えるChipolo Loopの立ち位置——AirTag代替としての強みと弱点

ベースとなるChipolo Loop自体は、AirTag代替として位置づけられる製品です。

比較項目Chipolo Loop補足
充電USB-C充電式AirTagが電池交換式なのに対し、Loopは充電式で優位点とされています
通信範囲400ft前モデルの200ftから倍増しています
公称バッテリー寿命最大1年LoopとCardの寿命が6か月から1年へ引き上げられました
精密探索非対応AirTagの「Find Nearby」(Precision Finding)はChipoloでは使えません

ネットワーク面では制約も残ります。Find MyとFind Hubの同時利用ができないのは、AppleとGoogleのポリシーおよび両ネットワーク間の非互換性に起因するとされており、Chipolo側の仕様というより業界構造の問題と位置づけられています。加えて、AndroidのFind Hubのウェブ版にはChipolo Loopが非対応とされており、PCブラウザからの位置確認を想定するユーザーにとっては運用面の留意点となります。屋内での小物探索やウェブ管理を重視するなら、これらの弱点を踏まえて選ぶ必要があります。

Q&A

Q. 2個・4個・6個パックを買うメリットはありますか? Bluetoothトラッカーは「キー・財布・バッグ」のように複数のアイテムに付けてこそ威力を発揮するタイプの製品です。今回の特別版でも複数個パックの設定があるとされており、家族や友人とまとめ買いをして分けたい人、複数アイテムを一括管理したい人にとっては検討余地があるラインナップだと見られます。なお、パック割引の具体的な値引き率は公表されている情報からは確認できません。

Q. リサイクルプラスチック50%は実使用にどう影響しますか? ソースでは「少なくとも50%がリサイクルプラスチック」と紹介されていますが、強度や耐久性に関する具体的な数値は明らかにされていません。IP67の防塵防水仕様や最大1年のバッテリー持ちといったスペックも併記されていることから、素材としての耐環境性能は通常版Chipolo Loopと同等水準と読み取れます。

Q. 通常版のChipolo Loopとの違いは何ですか? 外装にMercedes-Benzのスリーポインテッド・スター(クロームエンブレム)が入っている点が主な違いです。通信範囲400ft、音量125dB、IP67、USB-C充電、最大1年のバッテリー持ちといった主要スペックは通常版Chipolo Loopと共通で、価格も同じ$39(約6,000円)とされています。

Q. iPhoneでもAndroidでも使えますか? Google Find HubとApple Find Myのどちらにも対応していると報じられています。ただし、両方のネットワークに同時登録することはできず、セットアップ時にどちらか一方を選ぶ必要があるとのことです。

出典

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GadgetDrop 編集部

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