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EcoFlowが45Wモバイルバッテリー3機種を発表——ACプラグ内蔵・収納式USB-Cでケーブル不要

GadgetDrop 編集部6
EcoFlowが45Wモバイルバッテリー3機種を発表——ACプラグ内蔵・収納式USB-Cでケーブル不要

EcoFlowが、充電器・ケーブル・バッテリーを1台に集約できる新シリーズ「RAPID 45W」を発表しました。本体に折りたたみ式ACプラグを内蔵し、別途アダプターやケーブルを持ち歩かずに使える3-in-1モデルを含む、合計3機種が同時にラインナップに加わります。Android Authorityは、収納式USB-Cケーブルと内蔵ACプラグを備えた本シリーズについて、旅行者にとって理想的になりそうだと報じています。

1台で完結する設計——3モデルのラインナップ

シリーズの中核となるのは、いずれも45W出力に対応した次の3モデルです。

モデル容量ケーブル特徴価格
RAPID Power Bank(10K)10,000mAh収納式USB-Cコンパクト設計約$42(約6,500円)
RAPID Power Bank(20K)20,000mAh収納式USB-Cキャリーランヤード兼用約$46(約7,200円)
RAPID 3-in-1 Power Bank10,000mAh収納式USB-C折りたたみ式ACプラグ内蔵$70(約1万1千円)

各モデルには収納式のUSB-Cケーブルが備わっており、別途ケーブルを携帯する必要がありません。20,000mAhモデルではUSB-Cケーブル自体がキャリーランヤード(持ち運び用ストラップ)の役割を兼ねる構造とされています。

価格差わずか$4、容量2倍の20Kが狙い目

10,000mAhと20,000mAhの価格差はわずか$4(約600円)にとどまります。容量を重視するユーザーにとっては、20,000mAhモデルが有力な選択肢となります。一方、3-in-1モデルは10,000mAhモデルより約$28(約4,400円)高くなりますが、ACアダプターを別に持ち歩かずに済むメリットがあります。

注目はAC直挿しで充電できる3-in-1モデル

シリーズの最上位となる「RAPID 3-in-1 Power Bank」は、10,000mAhの容量に加えて、本体に折りたたみ式のACプラグ(壁コンセント用の電極)を内蔵しているのが最大の特徴です。これにより、別途ACアダプターを持ち歩かずに本体ごとコンセントに直挿しして充電できます。USB-Cケーブルも収納式のため、これ1台でバッテリー・充電器・ケーブルの3役を兼ねる構成です。

Android Authorityは、この設計について旅行者にとって理想的になりそうだと評価しています。出張や旅行などで充電器・ケーブル・バッテリーを別々に持ち運ぶ煩わしさを1台に集約できる発想で、荷物を減らしたいユーザーに刺さる構成です。

残量はデジタル表示で確認、45W出力でスマホの急速充電にも対応

3モデルとも、本体には残量を数値で確認できるデジタル表示を備えています。アイコンやLEDインジケーターのざっくりした残量表示ではなく、具体的なパーセンテージなどを読み取れるため、外出先での充電計画が立てやすくなる点は実用面で見逃せないポイントです。

また、シリーズ名にも掲げられている通り、出力は全モデル45W対応です。最近の主要なAndroidスマートフォンの多くがUSB PD(Power Delivery)経由での急速充電に対応しており、対応端末であれば外出先でも短時間でまとまった充電が可能な出力レンジです。ノートPCの軽負荷用途にも対応できる水準です。

購入を検討するなら:旅行頻度と荷物量で選び方が変わる

価格と用途を整理すると、選び方は以下のようになります。

  • 軽量・通勤・1日分の補充電が中心 → 10,000mAhモデル(約$42/約6,500円)
  • 連泊や複数台運用で容量重視 → 20,000mAhモデル(約$46/約7,200円)
  • 充電器ごと荷物を減らしたい・旅行頻度が高い → 3-in-1モデル($70/約1万1千円)

日本での発売・販売価格については現時点で公表されていません。

上位ラインRAPID ProとRAPID Magとの位置づけ

EcoFlowはRAPIDブランドで、45Wシリーズと並行してより大容量・高機能な上位モデルも展開しています。代表的な機種を整理すると次のとおりです。

モデル容量主な仕様価格
RAPID Pro(27,650mAh)27,650mAh総出力300W/収納式USB-Cで140W、0→80%を40分公式サイト掲載
RAPID Mag Qi2.210,000mAh25W Qi2.2ワイヤレス+36W有線、230g$74.99(定価$99.99)

Pro系はノートPC運用も視野に入れた高出力機で、両ポートに140W充電器を接続すれば0→80%を26分まで短縮できます。300回の充電サイクル後も80%以上の容量を維持する設計です。一方Mag Qi2.2は11Nの磁力でiPhoneを保持しつつ本体温度を42℃以下に抑える構造で、ワイヤレス重視層を狙っています。45W 3-in-1モデルとは出力・用途の住み分けが明確です。

内蔵ケーブル型モバイルバッテリー市場の成長と背景

調査会社Intel Market Researchによれば、内蔵ケーブル付きモバイルバッテリー市場は2026年の27億5,000万ドルから2034年に57億8,000万ドルへ拡大し、年平均成長率は9.7%と予測されています。この成長を後押しする要因は以下のとおりです。

  • スマートフォン普及と旅行需要の回復による外出先充電ニーズの拡大
  • ケーブル別持ち歩きによる「ホテル到着後にケーブルが預け荷物に入っていた」という充電失敗の解消
  • 都市生活者・出張層にとっての持ち物点数削減

加えてUSB Power Delivery 3.1により単ポート140W出力が可能となり、16インチMacBook Proをスロットリングなしで駆動できる水準に達しました。45W級は軽量・通勤層、140W級はノートPCを含む高出力層と、用途別の階層化が2026年の主流になっています。

Q&A

Q. 45W出力でスマートフォンはどれくらい速く充電できますか? 具体的な充電時間はEcoFlowからは公表されていません。45WはUSB PD対応の最近のスマートフォンにとって急速充電に十分な出力レンジであり、一般に45W級の充電では0→50%が短時間で到達できる水準とされています。ノートPCの軽負荷用途にも対応します。

Q. 3-in-1モデルとほかの2モデルの最大の違いは何ですか? 3-in-1モデルは本体に折りたたみ式のACプラグを内蔵しており、別途ACアダプターを持ち歩かずに壁コンセントに直挿しして充電できる点です。価格は$70(約1万1千円)で、10,000mAhモデル(約$42/約6,500円)と比べて約$28(約4,400円)高くなります。

Q. 日本での販売予定はありますか? 日本での販売有無や価格については現時点で公表されていません。

出典

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GadgetDrop 編集部

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