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WhatsAppバックアップを端末設定から管理可能か——Google Play services v26.23で導入の見込み

GadgetDrop 編集部5
WhatsAppバックアップを端末設定から管理可能か——Google Play services v26.23で導入の見込み

WhatsAppのチャットバックアップ管理が、アプリの深い階層から端末の「設定」画面へと格上げされる可能性があります。GoogleはPlay services v26.23のロールアウトを開始し、WhatsAppのバックアップを端末設定から直接操作できる新たな入り口を追加するとされていると、Android AuthorityのChethan Rao氏が報じています。現時点ではまだ広く配信されておらず、今後対応端末へ段階的に展開される見込みです。

WhatsAppバックアップが端末設定から直接操作可能になるか

GoogleのPlay system updateは通常、ユーザーから見える変更が少ないアップデートですが、今回のv26.23は様相が異なると伝えられています。チェンジログによれば、WhatsAppのチャットバックアップを端末設定から直接管理できるようになる可能性があると報じられています。

現状、WhatsAppのバックアップ設定はアプリ内の深い階層に隠れており、アクセスが面倒でした。新機能では端末設定からそのページに直接到達できるとされ、バックアップ条件の確認や変更が容易になる見込みです。

設定画面の中身はまだ公表されていない

執筆時点ではPixelスマートフォン上でこの特定バージョンが確認できていないと、Android AuthorityのChethan Rao氏は述べています。Googleのアップデートではよくあるパターンとはいえ、新しい管理画面が具体的にどのようなUIになるかは現時点で明らかにされていません。

ただし、WhatsApp既存のバックアップ設定にある以下のオプションのほとんど(あるいはすべて)が引き継がれる可能性があると見られています。

  • バックアップ先のアカウント選択
  • バックアップ頻度
  • バックアップ対象データの選択
  • セルラー回線・Wi-Fi利用に関する設定

アップデートを試したい場合は、「設定 > システム > ソフトウェア アップデート > Google Play system update」から入手を試せます。配信後の管理ページは「設定 > システム > バックアップ」に表示される見込みです。

機種変更時の「保険」としての価値

WhatsAppを日常的に使うAndroidユーザーにとって、今回の更新は即座に飛びつくものというよりは、配信されたら設定画面を覗いてみる価値があるアップデートになりそうです。バックアップ周りの確認や変更が一段としやすくなる可能性は、機種変更時の保険として日常的に効いてきます。配信を確認したら、まずは「設定 > システム > バックアップ」を開いてみるとよいでしょう。アプリを起動して階層を辿る手間が省ける分、バックアップが意図通り動いているかの定期チェックも習慣化しやすくなります。

6月のGoogle系アップデートに含まれる他の改善点

Google Play servicesは6月に3段階で配信され、v26.21が6月1日、v26.22が6月8日、そしてWhatsAppバックアップ管理を含むv26.23が6月15日に展開されたと報じられています。WhatsApp関連の刷新だけでなく、同月の更新群は複数の領域に及んでいます。

  • Credential Exchange対応: v26.21ではGoogleパスワードマネージャーと1Password・Bitwarden・Dashlaneなど第三者マネージャーの間で、パスワードとパスキーを双方向に移行できるようになりました
  • Play Protect強化: 未確認アプリに対する追加チェックが導入されています
  • Find Hub: 新たなセットアップオプションが追加されたとされています

WhatsAppバックアップの設定統合は、こうした「設定画面側でユーザーが扱える範囲を広げる」流れの一部として位置付けられています。

バックアップの保存先をめぐる地殻変動

設定画面の統合と並行して、WhatsAppバックアップ自体のあり方も変化が進んでいます。2024年初頭以降、WhatsAppバックアップはGoogleアカウントの15GB無料枠(Drive・Gmail・Photos共有)にカウントされる扱いへ変わったと報じられており、容量を圧迫する要因として意識されるようになっています。

さらに2026年に入り、WhatsAppがGoogle DriveやiCloudに依存しない独自クラウドインフラを開発中であることが伝えられています。

無料2GB枠を用意し、50GBを月額0.99ドル相当の有料枠として提供する案が報じられています。

加えて、独自クラウドではパスキーベースの暗号化導入も検討されているとされており、保存先と暗号方式の両面で再設計が進む見通しです。端末設定からの管理導線が整うタイミングは、バックアップの「置き場所」自体が問われる時期と重なっています。

Q&A

Q. どの端末から優先的に配信されますか? 公表された情報からは特定の優先機種は明らかにされていません。Google Play system updateは通常、対応Android端末へ段階的にロールアウトされるため、配信時期には差が生じます。

Q. 自分の端末で配信されたか確認する方法は? 「設定 > システム > ソフトウェア アップデート > Google Play system update」からバージョンを確認できます。v26.23以降であれば対象とされています。配信後は「設定 > システム > バックアップ」に新しい管理ページが表示される見込みです。

Q. WhatsApp側のバックアップ設定はなくなるのですか? そのような言及はありません。Googleが追加するとされるのは端末設定内の「もうひとつの入り口」であり、WhatsApp内の既存設定との関係や最終的なUIは公表されていません。

出典

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