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CPU・GPUリーク注目

HMD Thunder Proが6,000mAhバッテリーで登場か——ピル型カメラ採用の異色ミッドレンジがリーク

GadgetDrop 編集部5
HMD Thunder Proが6,000mAhバッテリーで登場か——ピル型カメラ採用の異色ミッドレンジがリーク

HMD GlobalがHMD Thunder Proの名称で投入するとされる新型ミッドレンジスマートフォンの製品画像と仕様が、リーカー@smashx_60の手によって公開されたと報じられています。6.67インチOLED、6,000mAhバッテリー、そして特徴的なピル型カメラモジュールを採用しているとされる本機について、現時点で判明している情報を整理します。

ピル型カメラを採用したGoogle Pixel 10似の異色デザイン

非公式の情報源からのリーク情報として、@smashx_60が公開した製品画像にはピル型(カプセル形状)のカメラモジュールが確認できると伝えられています。NotebookCheckの記事では、このカメラ配置はGoogle Pixel 10(Amazonで$699/約11万円)をやや想起させるものの、HMD Globalはカプセルモジュールの左右両端にカメラを配置し、中央にLEDフラッシュを置くという独特な構成を採っている点が指摘されています。

フレームはプラスチック製でわずかに丸みを帯びた仕上げ、SIMカードスロットは左側面、音量ロッカーとロックボタンは右側面に配置されているとされています。スマホ全体の見た目はPixel似でありながら、レンズ配置の独自性で差別化を狙ったデザインと読めます。

Unisoc T620搭載でミッドレンジ下位に位置付け

中身については、SoCにUnisoc T620を採用するとリークされています。同チップは2.2GHzで動作する2基のCortex-A75パフォーマンスコアと、6基のCortex-A55効率コアという構成で、この選択からHMD Thunder Proがミッドレンジの中でも下位帯に位置付けられる見込みだと示されています。

ただしメモリとストレージは妥協が薄く、少なくとも1つのバリエーションで8GB RAM+256GBストレージが提供される見込みです。カメラ構成も同価格帯の競合と比べて意外と踏ん張っており、リーク情報では50MPメインカメラに加え、8MPの超広角カメラ、そして50MPのセルフィーカメラを搭載するとされています。各仕様をまとめると以下のとおりです。

項目仕様(リーク値)
ディスプレイ6.67インチ OLED/1,080p+/90Hz
SoCUnisoc T620(A75×2+A55×6)
RAM/ストレージ8GB/256GB
メインカメラ50MP
超広角8MP
セルフィー50MP
バッテリー6,000mAh
充電USB-C 20W
防水防塵IP65

セルフィーが50MPという点はミッドレンジ下位としては高めの数字で、自撮り用途を重視するユーザーには訴求点になりそうです。

6,000mAhバッテリー・IP65・3.5mmジャックも維持

電源面では6,000mAhバッテリーを搭載し、USB-C経由で最大20Wの充電に対応するとされています。急速充電のワット数は控えめですが、バッテリー容量を優先したパッケージングといえます。

ボディはIP65認証で、水しぶきや雨に対する保護にとどまる仕様です。完全水没耐性は持たない点に注意が必要です。一方で3.5mmヘッドフォンジャック、ステレオスピーカー、NFCチップを揃えており、有線イヤホン派や決済利用者にも配慮された構成になっています。

リーク情報の信頼性と最終仕様への注意

情報源の@smashx_60はNotebookCheckの記事内で「extremely reliable leaker(非常に信頼できるリーカー)」と評価されており、過去の的中実績を踏まえた紹介として書かれています。とはいえ、今回伝えられている仕様はあくまで非公式の情報源からのリーク情報であり、HMD Globalによる公式発表ではありません。

このリーク内容が正確だった場合、HMD Globalは「目を引くデザイン+6,000mAh+3.5mmジャック+IP65」という、コストパフォーマンスと使い勝手の両立を狙ったミッドレンジ機を投入することになります。一方で、Unisoc T620はCortex-A75×2+A55×6というミッドレンジ下位向けの構成であるため、ゲーム用途を重視するユーザー向けの想定機ではないと読み取れます。

なお、製品画像リーク段階の情報であるため、量産品では仕上げ・カラー・スペックの一部が変更される可能性があります。発売時期・グローバル展開・価格についても現時点では公表されていません。続報を待ちつつ、現時点では「Pixel 10似の異色デザインを実現する低価格ミッドレンジ候補」として位置付けるのが妥当です。

Q&A

Q. HMD Thunder Proの発売時期と価格はわかっていますか? 現時点では、発売時期・価格・展開地域のいずれも公表されていません。リーカー@smashx_60が公開した画像と仕様情報のみが先行している段階です。

Q. ピル型カメラはGoogle Pixel 10と同じデザインですか? 全体のシルエットはGoogle Pixel 10をやや想起させると指摘されていますが、HMD Thunder Proはカプセルの左右端にカメラ、中央にLEDフラッシュを置く独自配置を採っている点が異なります。

Q. ゲーム用途で使えるスペックですか? SoCのUnisoc T620はCortex-A75×2+A55×6という構成で、ミッドレンジ下位に位置付けられる見込みです。軽量タイトル中心であれば実用可能ですが、高負荷な3Dゲームを快適に動かす想定の機種ではないと読み取れます。

出典

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GadgetDrop 編集部

スマホ・PC・AI・XRなど幅広いテクノロジーを、スペックの行間まで読む視点で解説します。速報から深掘り分析まで、テック選びと業界理解に役立つ情報をお届けしています。