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Honor Magic9は“S字アップデート”か——前世代Magic8と同じSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載説が浮上

GadgetDrop 編集部6
Honor Magic9は“S字アップデート”か——前世代Magic8と同じSnapdragon 8 Elite Gen 5搭載説が浮上

Honor Magic9は、前世代のMagic8と同じSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する可能性が浮上しました——3nm世代のSoCを据え置きにする、ハイエンド機としては異例の構成です。中国のリーカーDigital Chat Stationが新たに伝えたもので、既報の6.36インチディスプレイや8,000mAhバッテリーといったコンパクトハイエンド像と合わせて、現時点のリーク情報を整理します。

前世代と同じSoC——“サイドグレード”の意味するもの

GSMArenaが伝えたDigital Chat Stationの主張によると、Honor Magic9のチップセットは3nmプロセスで製造される「Snapdragon 8 Elite Gen 5」になるとされています。前世代のHonor Magic8がすでに同じSoCを採用しているとされる点が今回のリークの焦点です。

読者コメント欄では「ダウングレードというよりサイドグレード、あるいはiPhoneの『S』モデル的な小幅アップデートに見える」という反応も寄せられています。

なお現段階の情報源はあくまで中国系リーカーの投稿であり、Honor公式の発表ではない点には留意が必要です。

6.36インチに8,000mAh——コンパクト×大容量バッテリーの両立か

これまでのリークでは、Honor Magic9は6.36インチのディスプレイと、8,000mAhの大容量バッテリーを搭載するとされています。tipsterの主張をもとにした主要スペック(暫定)は以下の通りです。

項目リークされている内容
ディスプレイ6.36インチ
バッテリー8,000mAh
SoCSnapdragon 8 Elite Gen 5(3nm)
防塵防水IP68/IP69(tipster主張)
生体認証3D超音波指紋センサー(tipster主張)
充電ワイヤレス充電対応(tipster主張)

6.36インチクラスの筐体に8,000mAh級のセルを収められれば、「画面サイズを抑えつつバッテリーは盛る」という近年のハイエンド中華スマホのトレンドを象徴する構成になります。なおコメント欄には、Honor 600 / 600 Proについて「6,400mAhセルでも最適化に課題があった」とする声があり、8,000mAhという大容量化に見合うチューニングが実機で問われることになりそうです。

カメラはペリスコープ含む3眼構成と噂

カメラ構成についても、2026年3月時点のリークから具体的な数字が出ています。

  • メイン: 200MP
  • 超広角: 50MP
  • 望遠: 64MP(ペリスコープ)

新たな続報では、望遠カメラがOV64Dセンサーのアップグレード版をベースとした64MPユニットになると改めて主張されています。センサーサイズなどの詳細は現時点では明らかにされていません。

リーク情報の現状

Honor Magic9はまだ正式発表前のモデルであり、今回の情報もリーカーDigital Chat Stationの投稿が情報源です。SoCがMagic8と同じ3nm Snapdragon 8 Elite Gen 5になるという主張に加え、6.36インチディスプレイ、8,000mAhバッテリー、200MP+50MP+64MP(ペリスコープ)のトリプルカメラ、IP68/IP69の防塵防水、3D超音波指紋センサー、ワイヤレス充電対応など、コンパクトハイエンドとして注目すべき仕様が複数伝えられています。

一方で、正式スペック・価格・地域別の展開、各種センサーサイズや充電速度などの詳細は現時点では明らかになっておらず、Honor公式の発表を待つ必要があります。

Snapdragon 8 Elite Gen 5の実力——“据え置き”でも侮れない3nmフラッグシップ

据え置きとされるSoCですが、Snapdragon 8 Elite Gen 5は2025年9月25日にQualcommが発表した最新世代のチップで、3nmプロセスで製造されています。CPUは2基のOryon Gen 3 Primeコアを最大4.61GHz、6基のPerformanceコアを3.63GHzで動作させる構成です。

前世代からの向上幅も大きく、以下のような改善が公表されています。

項目改善幅(前世代比)
CPU性能約20%向上
GPU性能約23%向上
NPU処理速度約37%高速化
CPU電力効率約35%改善
5G下り最大速度10Gbps→12.5Gbps

CPU 20%、GPU 23%、NPU 37%という処理性能の引き上げに加え、電力効率も35%改善されています。通信面ではX85モデムを採用し、下り最大速度は前世代の10Gbpsから12.5Gbpsへと底上げされました。さらにAPV(Advanced Professional Video)コーデックを初搭載しており、動画収録の品質面でも世代更新の意味があります。プロセスノードを据え置きつつ世代を更新する選択は、ベース性能の高さがあってこそ成立する判断と言えます。

前世代Magic8 Proの市場ポジション——価格と性能の現在地

サイドグレード論を読み解くうえで、ベースとなるMagic8 Proの現状把握は欠かせません。

中国・グローバルでの価格と仕様差

中国では2025年10月23日に初回販売が始まり、Magic8 ProはCNY 5,699から提供されています。グローバル展開はやや遅れ、HONOR Magic8 Proは2026年1月8日にUKおよび欧州でリリースされ、UKでは£1,099.99、欧州では€1,299.99で販売されています。

中国版とグローバル版では細かな差異もあります。グローバル版は7,100mAhバッテリーと100W有線/80Wワイヤレス充電を備える一方、中国版は7,200mAhと120W有線充電に対応しています。ディスプレイは6.71インチLTPO OLEDで、1.5K解像度、ピーク輝度は6,000nitsに達します。Geekbenchではシングル3,634点、マルチ10,813点を記録し、Magic7 Proから約20%の性能向上を示しています。Magic9が同SoCを継承するなら、この性能水準が出発点となります。

Q&A

Q. Honor Magic9のSoCは前世代から変わらないのですか? リーカーDigital Chat Stationの主張通りであれば、Honor Magic8と同じSnapdragon 8 Elite Gen 5(3nm)を引き続き採用する可能性があります。正式発表前のリーク段階の情報です。

Q. バッテリー容量8,000mAhはコンパクトモデルとしては大きいのですか? 6.36インチクラスのディスプレイサイズに対して8,000mAhは、近年のハイエンドスマホのなかでも大容量寄りの構成です。実際に搭載されるかは公式発表での確定を待つ必要があります。

Q. 望遠カメラのセンサーは何ですか? Digital Chat Stationの続報によれば、OV64Dセンサーのアップグレード版をベースとした64MPユニット(ペリスコープ)になるとされています。

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