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Insta360「Luna Ultra」発表——デュアルレンズ・8K30fps対応のポケット型Vlogカメラを$769.99で投入

GadgetDrop 編集部5
Insta360「Luna Ultra」発表——デュアルレンズ・8K30fps対応のポケット型Vlogカメラを$769.99で投入

DJIに先んじてデュアルレンズで殴り込み——Insta360がポケット型Vlogカメラ「Luna Ultra」を$769.99(約12万円)で投入しました。8K30fps収録・3倍望遠・着脱式OLEDタッチスクリーンというフラッグシップ級の装備をひとつに詰め込み、米国では本日(2026年6月10日)から販売が始まっています。未発売のDJI Osmo Pocket 4Pに対し、Insta360は市場に先回りする形で勝負を仕掛けてきました。

デュアルレンズで「画質を落とさず寄れる」——DJI Osmo Pocket 4Pへの先制パンチ

Luna UltraはDJI Osmo Pocket 4に似た筐体デザインを採用しつつ、レンズを2つ搭載した点が決定的な違いです。直接の競合に位置づけられるDJI Osmo Pocket 4Pは未発売で、Insta360は先行投入によって市場の主導権を取りに来ました。

メインカメラには20mmの焦点距離を持つ1インチセンサーを搭載し、Vlog撮影に適した画角を確保しています。センサーの正確な画素数は公表されていませんが、「UltraPhoto」モードで最大37MPの静止画撮影が可能です。注目はもう一つの3倍望遠レンズ(1/1.3インチセンサー)で、これにより6倍の可逆ズーム・最大12倍ズームを実現しました。デジタルズームに頼らず光学的に被写体へ寄れるため、画質を落とさずに距離のある対象を捉えられる点がVlogger目線での嬉しさです。

動画性能:8K30fps・Dolby Vision・14ストップのダイナミックレンジ

動画機能はフラッグシップにふさわしい内容に仕上がっています。

  • 最大8K 30fpsでの記録に対応
  • 4Kは最大120fps、1080pは最大240fpsまで対応
  • Dolby Visionおよび10-bit I-log収録をサポート
  • ダイナミックレンジは14ストップ
  • 3軸ジンバル+電子式手ぶれ補正

ただしアスペクト比には条件があります。8Kおよび4K収録は16:9と2.35:1のみ、1080p 240fpsも16:9限定です。縦位置(9:16)で撮影する場合は1080p・2K・3Kいずれも最大60fpsに制限される点には注意してください。

シネマティックフィルター・ACES対応などプロ向けのカラーワークフローにも対応し、マルチカメラ撮影用のタイムコード機能も内蔵しました。被写体追従は「Deep Track 5.0」へとアップデートされ、Auto Tracking・Active Zoom Tracking・Group Trackingといった機能を備えます。

本体から離して撮れる——2インチ着脱スクリーンの自由度

本体重量は233g〜235g(カラーCosmic BlackとStellar Whiteで微差あり)。最大の特徴は2インチの着脱式OLEDタッチスクリーンで、本体から外して最大20m離れた場所からライブプレビューを見ながらリモート操作できます。被写体側にカメラを置いて自分でフレーミング確認、三脚に据えて手元でモニタリング——といった「ひとりVlog」での撮影体験を大きく広げる装備です。

項目仕様
重量233g〜235g
ディスプレイ2インチOLED(着脱式タッチスクリーン)
マイククアッドマイク(本体3つ+タッチスクリーン1つ)
内蔵ストレージ47GB(microSDで最大1TBまで拡張可能)
バッテリー1,550mAh / 公称稼働時間4時間
急速充電23分で最大80%(メーカー公称値)

オーディオは本体3つ・着脱スクリーン1つの計4マイク構成で、ウインドガードも内蔵。屋外Vlog撮影での音声品質まで作り込まれています。

$769.99で本日発売、日本展開は未定

Insta360 Luna Ultraは$769.99(約12万円)で本日より販売開始。購入先はInsta360公式ストア、Amazon、Best Buyのほか、一部の取扱店舗です。日本市場での価格・発売時期は現時点では公表されていません。

本体と同時にPOVヘッドトラッカー・NDフィルター・ワイドアングルレンズなどのアクセサリーも発表されました。Insta360はこれまでアクションカメラ・ワイヤレスマイク・ジンバル・Antigravity A1ドローンを展開してきましたが、ポケット型Vlogカメラというカテゴリでは初のフラッグシップ製品となります。

DJI Osmo Pocket 4Pの登場を待つか、いち早く発売されたデュアルレンズ機を選ぶか——8K収録・3倍望遠・着脱式スクリーンに価値を感じるならLuna Ultraは即決級の選択肢になりますし、逆に「シングルレンズの4K収録で十分」というユーザーであれば、より安価なOsmo Pocket 4を選ぶ判断もまだ十分に成立します。自分のVlog制作に「望遠」と「離れて撮る自由」が必要かどうかが、最初の分かれ道になるでしょう。

Q&A

Q. Insta360 Luna UltraとDJI Osmo Pocket 4の最大の違いは何ですか? Luna Ultraはレンズを2つ搭載している点が最大の差別化ポイントです。20mmのメインカメラ(1インチセンサー)に加えて、3倍望遠レンズ(1/1.3インチセンサー)を備え、6倍の可逆ズームに対応します。

Q. 日本での発売はいつですか? 現時点では日本向け価格・発売時期は公表されていません。米国では2026年6月10日から$769.99(約12万円)で販売が始まっています。

Q. 縦位置撮影でも8K収録は可能ですか? 8K収録は16:9と2.35:1のみに対応しており、縦位置(9:16)では利用できません。9:16では1080p・2K・3Kいずれも最大60fpsに制限されます。

出典

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