2026年6月初旬、iPhone 18 Pro Maxに関する複数のリーク情報が出回りました。本体厚は前世代と同じ8.75mmで据え置き、バッテリーは5,100〜5,200mAhへ拡大、重量は240gを超える可能性があると伝えられており、リーカー筋の数値を並べると「外形は据え置きつつ内部で効率を高める」世代像が浮かび上がります。ディスプレイ改良や新色フレームのリークも同時期に流れていますが、本稿では中核となる寸法・バッテリー・重量の3点を中心に整理します。
厚さは前世代と同じ8.75mmへ——自身の3月予想を修正したリーク
中国Weibo発のリーカーIce Universe氏は、iPhone 18 Pro Maxの本体厚が前世代のiPhone 17 Pro Maxと同じ8.75mmになると主張していると報じられています。同氏は今年3月時点では「わずかに厚くなる」と述べていたとされ、今回の情報はその予想を本人が修正した形になります。
リーカー筋の予想に揺れがある背景として、Ice Universe氏は「今年のProラインの進化が乏しいのは、Appleが折りたたみモデル『iPhone Ultra』の開発にリソースを集中させているため」との見方を示しているとされています。Proラインを大型刷新するタイミングではない、というニュアンスがにじむコメントです。
ただし、本体厚が据え置きでも重量が変わらないとは限りません。別のWeiboリーカーInstant Digital氏が昨年11月に伝えた情報では、iPhone 18 Pro Maxは重量が240gを超え、iPhone 14 Pro Max以来の最重量iPhoneになるとされています。内部部品の構成変更により、厚みが変わらなくても重量だけが増す可能性は残されています。
バッテリー容量は5,100〜5,200mAhへ拡大か——内部設計の最適化が前提
同じくWeiboのDigital Chat Station氏は、iPhone 18 Pro Maxのバッテリー容量を5,100〜5,200mAhと予想していると報じられています。iPhone 17 Pro MaxのeSIM版が5,088mAhであることを踏まえると、最大で100mAh強の増量にとどまる範囲ですが、本体厚を据え置いたうえでの増量である点が注目されます。
| 項目 | iPhone 17 Pro Max(eSIM版) | iPhone 18 Pro Max(リーク値) |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 5,088mAh | 5,100〜5,200mAh |
| 本体厚 | 8.75mm | 8.75mm(据え置き) |
| 重量 | 現行値 | 240g超(別リーク) |
| 画面サイズ | 6.9インチ | 6.9インチ(据え置き見込み) |
厚みを変えずに容量を増やすには、ロジックボード配置の見直しや部品の小型化が必要になります。この点についてMacRumorsは、Appleが内部設計を再構成するか部品を小型化することで、厚みを変えずに大容量バッテリーを収めた可能性があると指摘しています。あくまでリーク内容を踏まえた推測であり、実際の設計手法は公表されていません。
なお画面サイズについては、現行と同じ6.9インチで据え置かれる見込みとされています。
ディスプレイ改良や新色フレームのリークも別系統から浮上
ディスプレイ面ではiPhone 18 Proシリーズで新しいパネル技術が採用される見通しが9to5Macなどから報じられており、電力効率の向上と低照度環境での応答性改善という2点のメリットが指摘されています。具体的な技術名称や供給メーカーの動向、改善幅の具体例については、公開情報の範囲では断片的なため、詳細は出典元の記事を参照してください。
外装面でも、iPhone 18 Pro Max向けとされるアルミ製ボディフレームのリーク画像が韓国系のソースから流出したとGSMArenaが伝えています。複数色のサンプルが確認されているとされ、ヒーローカラー候補と見られるレッド系の色味も含まれていると報じられていますが、製品版での採用やマーケティング上の名称は確定していません。具体的な色名・色調・候補色数の詳細は、出典元の記事を参照してください。
発表時期と他の予想スペック——9月発表、折りたたみと同時か
発表時期は今年9月中旬が見込まれており、iPhone 18 Pro/Pro Maxは折りたたみモデルのiPhone Ultraと同時に披露される可能性があると報じられています。
iPhone 18 Pro/Pro Maxに関して報じられているその他の予想スペックは以下のとおりです。
- Dynamic Islandの小型化の可能性
- 次世代のC2モデムの搭載
- Camera Controlのシンプル化
- 可変絞りに対応したメインカメラへのアップグレード
総合すると、今回のリーク群は「外形寸法は据え置き、内部で効率と容量を高める世代」というシルエットを描いています。リーク段階の情報である点には留意が必要ですが、現行のiPhone 17 Pro Maxを使っているユーザーにとっては寸法据え置き・容量微増・重量増の組み合わせから買い替えメリットが限定的に映りやすく、iPhone 15 Pro以前からの買い替えであれば検討価値が出てきそうな構図です。各情報源の主張に幅があるため、続報を待ちつつ判断するのが妥当な状況です。
SoCは「A20 Pro」へ世代交代——TSMC 2nmと新パッケージ技術が組み合わさる
iPhone 18 ProおよびPro Maxには、次世代SoCとなる「A20 Pro」が搭載される見通しとされています。製造プロセスはTSMCの2nm「N2」ノードへ移行し、A19世代と比べて処理速度で最大15%、電力効率で最大30%の改善が見込まれると報じられています。
パッケージ技術にも刷新
A20 Proでは、TSMCの「Wafer-Level Multi-Chip Module(WMCM)」と呼ばれる新しいパッケージング技術が採用されるとされ、CPU・GPU・Neural Engineと同じウェハ上にRAMを直接統合する構造になると伝えられています。これに伴いメモリ容量は12GBへ増量し、ストレージは最大1TB構成まで用意される見込みです。本体厚を据え置きながら内部効率を高める方向性と、SoC側の進化はかみ合っています。
可変絞りは「メカニカル方式」——コストは現行レンズの1.5倍へ
メインカメラのアップグレードについては、ソフトウェア処理ではなく物理的に絞り羽根を動かす「メカニカル可変絞り」方式が採用されると報じられています。iPhone 17 ProではF1.78の固定絞りでしたが、新型では段階的に絞り値を切り替えられる範囲へ拡張されるとされ、HuaweiやSamsungのフラッグシップに近いアプローチになる見通しです。
- ポートレートモードに頼らない自然な背景ボケが得られる
- 絞り込みによって風景撮影での解像感が高まる
- 長時間露光時のコントロール性が改善する
部品コスト面では、可動光学系の平均販売価格(ASP)が、現行iPhone 17 Pro系列に搭載されている高級7P主カメラレンズと比べて50%高くなるとNotebookcheckが伝えています。可変絞りは、Apple側に相応の原価増を強いる仕様変更になりそうです。
Q&A
Q. iPhone 18 Pro Maxは前世代より薄くなりますか? Ice Universe氏の最新リークでは、iPhone 17 Pro Maxと同じ8.75mmで据え置きになると報じられています。同氏は今年3月時点では「わずかに厚くなる」と予想していたとされ、今回の情報は本人による修正です。
Q. バッテリー容量と重量はどうなる見込みですか? Digital Chat Station氏は5,100〜5,200mAhと予想しており、現行のeSIM版(5,088mAh)から微増の範囲です。重量についてはInstant Digital氏が240g超を予想しており、iPhone 14 Pro Max以来の最重量iPhoneになるとされています。
Q. ディスプレイの改良や新色フレームのリークは確定情報ですか? いずれも別系統のリーカーや海外メディアが伝える未確定情報で、製品版での仕様や採用色は公表されていません。具体的な技術名称・色名・供給メーカー等の詳細は出典元の記事を参照してください。