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macOS 27 GoldenGateでSidecarが指タッチ操作に対応——iPadからMac画面を直接タップ可能に

GadgetDrop 編集部6
macOS 27 GoldenGateでSidecarが指タッチ操作に対応——iPadからMac画面を直接タップ可能に

AppleがmacOS 27 Golden GateとiPadOS 27で、Sidecarに「Direct Touch(直接タッチ)」機能を追加しました。iPadの画面に映したMacのUIを、指で直接タップして操作できるようになります。これまでSidecarは意図的にタッチインターフェイスとしての利用が制限されていましたが、指で直接タップしてmacOSのUI要素を操作することが初めて可能になりました。

指でMacのUIを直接タップできるように

これまでもSidecarでは、2本指スクロール・ピンチズーム・3本指でのコピー/カット/ペースト/取り消しといったマルチタッチジェスチャは長年サポートされていました。しかし、リンクをクリックしたりアプリを開いたり、macOSのUI要素を操作するために指で直接タップする操作は行えず、Mac側に接続されたマウス・トラックパッド、もしくはApple Pencilが必要でした。

新しいDirect Touch機能はこのギャップを埋めるものです。macOS 27では、iPad画面に表示されたmacOSアプリを指でタップ・スワイプして操作できるようになります。Apple Pencilのサポートは新しいタッチ機能と併存します。サードパーティの「Luna Display」のような既存ツールに近い使い勝手へとSidecarが進化した形です。

実機での動作は、2026年6月9日にBLCNYY氏がX(旧Twitter)に投稿したデモ動画で紹介されています。

利用には新OSとApple Silicon Macが必須

拡張されたSidecar機能を使うには、いくつかの前提条件を満たす必要があります。

  • macOS 27 Golden Gateが動作するApple Silicon Mac
  • iPadOS 27が動作する対応iPad
  • 両デバイスが同じApple IDでサインインしていること
  • 同一Wi-Fiネットワークに接続していること
  • Bluetoothが有効で、2台が10メートル以内にあること

従来のSidecarと同様の接続要件に加え、新機能の利用にはApple Silicon Macとの組み合わせが前提となります。

Macのタッチ対応への布石か——「MacBook Ultra」の噂

今回のDirect Touch対応は、Mac本体のタッチスクリーン対応を示唆する動きの一つとも見られています。MacRumorsは、以前から報じられている「pull-to-refresh」などのタッチ前提のUI要素と合わせて、Mac本体のタッチ対応が近づいている可能性を指摘しています。

Appleは新たな最上位ノートとして「MacBook Ultra」の投入を計画しているとされ、タッチスクリーンOLEDディスプレイ、M6系チップ、Dynamic Island、薄型化された筐体を備えるとの報道があります。発売時期は2027年初頭が見込まれていると伝えられていますが、現時点では公式発表はなく、確定情報ではありません。

macOS 27 Golden Gateの全体像とLiquid Glassの調整

macOS 27 Golden Gateは2026年6月8日のWWDCで発表され、Apple Silicon搭載Macのみで動作する初のmacOSとなります。完全なRosetta 2機能を備える最後のバージョンとも位置付けられています。

  • Siri刷新: Apple Intelligence対応の新Siriが「より個人的なアシスタント」として英語で先行提供されます。Mac上でタスクを代行し、情報検索や下書き生成も担います。なお欧州と中国は法的理由により当初は対象外とされています。
  • Liquid Glassの改良: ツールバーが統合され、サイドバーがウィンドウ端まで拡張されたほか、Liquid Glassの不透明度を調整するスライダーが新設されています。
  • パフォーマンス: AirDrop転送やネットワーク上のファイル参照の高速化、Messagesの同期改善、Spotlight提案の精度向上などが盛り込まれ、全体としてレスポンスが向上しているとされています。

Sidecarに追加されたDirect Touchは、こうした全方位的なリファインの一環として位置付けられています。

MacBook Ultraの構成と発売時期の見通し

噂されているMacBook Ultraについては、近時のリーク情報で構成と発売時期がより具体化されています。タンデムOLEDの採用により、現行のmini-LED LCDから黒の沈み込み・コントラスト・HDR性能で大幅な向上が見込まれるとされています。

項目噂されている仕様
画面サイズ14インチ / 16インチの2モデル
チップM6 Pro / M6 Max
通信Apple独自モデムC1XまたはC2による5G/LTE内蔵
発売時期2026年後半から2027年初頭にずれ込む見通し

セルラー接続が実現すれば、Wi-Fi非依存で通信できる初のMacBookとなる可能性が指摘されています。発売時期については、グローバルなメモリチップ不足の影響で2026年後半から2027年初頭に後ろ倒しになる可能性があるとされています。ディスプレイのタンデムOLED化と独自モデム内蔵という二つの大きな刷新が同時に実現すれば、MacBookシリーズにとって構成面での節目となる世代に位置付けられる見通しです。

Q&A

Q. 新しいDirect Touch機能を使うにはどのMacが必要ですか? Apple Silicon Macが必須とされています。あわせてmacOS 27 Golden Gateと、iPadOS 27が動作する対応iPadが必要です。

Q. 接続したiPadとMacはどのくらいの距離まで離せますか? 両デバイスは10メートル以内にある必要があります。加えて、同じApple IDでのサインイン、同一Wi-Fiネットワークへの接続、Bluetoothの有効化が条件です。

Q. 「MacBook Ultra」は本当に登場するのですか? 現時点では確定情報ではありません。タッチスクリーンOLED・M6系チップ・Dynamic Island搭載で2027年初頭の発売が見込まれていると報じられていますが、Appleからの公式発表はまだありません。

出典

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GadgetDrop 編集部

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