GadgetDrop
スマートフォン注目

OnePlus 15だけがAirDrop対応——Quick Share更新だけでiPhoneと直接送受信、OnePlus 13は対象外

GadgetDrop 編集部6
OnePlus 15だけがAirDrop対応——Quick Share更新だけでiPhoneと直接送受信、OnePlus 13は対象外

OnePlusのラインナップで唯一、OnePlus 15だけがAppleのAirDropに対応したと報じられています。Android Authorityの記者が自身のOnePlus 15で機能を確認したもので、Quick Share経由でiPhone・iPad・Macとの間で直接ファイルを送受信できます。iPhoneユーザーと写真や動画をやり取りする際の「AirDrop非対応の壁」が、OnePlus 15オーナーに限ってはこの瞬間から消えたことになります。

OnePlus 15がAirDropに対応——AndroidとiPhone間の壁が崩れる

Android端末からAppleのAirDropへ直接ファイルを送れる連携は、これまでPixel 10シリーズを起点に他のAndroid端末へ順次広がってきたとされています。今回、Android AuthorityのTushar Mehta氏が自身のOnePlus 15で同機能の有効化を確認したと報告しています。

OnePlusの公式コミュニティフォーラムにも同様の動作報告が少なくとも1件投稿されているとのことです。タイミングとしては、Appleが各OSの新バージョンを発表したWWDCと重なっています。iPhoneを併用するユーザーにとっては、写真や動画の受け渡しで待ち時間がほぼ発生しない体験が手に入る更新です。

なぜOnePlus 13は外されたのか——対応はOnePlus 15のみ

注目すべきは、現時点で対応リストに含まれるOnePlus端末がOnePlus 15のみという点です。前世代のOnePlus 13や、Snapdragon 8 Elite搭載のフラッグシップタブレットは対応対象に含まれていないと報じられています。姉妹ブランドOPPOの前世代フラッグシップFind X8シリーズが既に対応リストに入っていることを踏まえると、OnePlus 13ユーザーにとってはやや残念な扱いです。

すでにAirDrop経由の転送に対応しているAndroid端末を、ブランド別に整理すると以下の通りです。

Google Pixel

  • Pixel 10シリーズ
  • Pixel 9シリーズ
  • Pixel 8a(Pixel 8は非対応)

Samsung

  • Galaxy S25以降の新型フラッグシップ

OPPO

  • Find X9シリーズ
  • Find X8シリーズ

Vivo

  • X300 Ultra

OnePlus

  • OnePlus 15

Pixel 8aが対応する一方でPixel 8が対象外という点は、対応条件が世代だけで決まらないことを示しています。

設定はQuick Share更新のみ——受信側は「すべての人」設定が必要

OnePlus 15側で特別な設定は必要ありません。Play Store経由でQuick Shareを最新バージョンに更新しておくだけで利用可能とされています。受信側のiPhone・iPad・Macでは、AirDropの受信設定を「すべての人(10分間のみ)」にしておく必要があります。

iPhoneとAndroidを併用しているユーザーにとっては、写真や動画のやり取りに長年つきまとっていた手間が一段と軽くなる更新です。OnePlus 15を所有しているなら、Quick Shareを最新化しておくだけで恩恵を受けられるため、即座に適用しておきたいアップデートです。OnePlus 13以前のモデルを使っているユーザーは、対応拡大の続報を待つのが妥当でしょう。

Quick Share×AirDrop連携の拡大経路と転送方式

Quick ShareとAirDropの相互接続は段階的に広がってきたとされています。最初に対応した時期と機種の流れは以下の通りです。

  • 2025年11月: Pixel 10シリーズで最初に解禁
  • 2026年初頭: Pixel 9シリーズ、Pixel 8a、Galaxy S26シリーズに拡大
  • 2026年6月: Samsung・Xiaomi・OPPO・vivo・Honor・OnePlusのフラッグシップ群へ到達

転送経路はWi-Fi DirectまたはBluetoothを介したピアツーピア接続で、クラウドリレーを経由しません。通信はエンドツーエンドで暗号化されると報じられており、インターネット接続がない環境でも写真・動画・ドキュメントを直接やり取りできます。一方、中位機や旧機種への展開時期は未定とされ、当面の代替手段としてQRコードを用いたクラウド共有や、今後実装が予定されるWhatsApp連携が案内されています。

OnePlus 15のハードウェア仕様と発表時期

AirDrop対応の唯一の対象となったOnePlus 15は、グローバルモデルが2025年11月13日に発表されたフラッグシップです。中核となる仕様を以下に示します。

項目仕様
SoCSnapdragon 8 Elite Gen 5
RAM/ストレージ最大16GB / 最大1TB
ディスプレイ6.78インチ LTPO AMOLED、1.5K、165Hz、ピーク1,800nits
バッテリー7,300mAh
充電有線120W / 無線50W
防塵防水IP66/IP68/IP69/IP69K
OSOxygenOS 16

165Hz可変リフレッシュレートや7,300mAhの大容量バッテリー、IP69Kまでカバーする耐久性能など、ハードウェア面の余裕がOxygenOS 16のParallel Processing強化と組み合わさり、Quick Share経由の大容量転送にも耐えられる構成となっています。

Q&A

Q. なぜOnePlus 13はAirDrop対応から外れたのですか? 公開情報の範囲では、対応可否の具体的な判断基準は明らかにされていません。OPPO Find X8シリーズなど前世代の姉妹機が対応している一方、OnePlus 13やSnapdragon 8 Elite搭載のフラッグシップタブレットは対応対象に含まれていないと報じられています。Pixel 8aが対応しPixel 8が非対応であることも踏まえると、世代だけで対応可否は決まっていないと読めます。

Q. AirDrop以外にQuick Share連携で制限はありますか? 受信側のiPhone・iPad・MacでAirDropの受信設定を「すべての人(10分間のみ)」にする必要がある点が事実上の制限です。それ以外の細かな制限について、現時点では明らかにされていません。

Q. OnePlus 15でAirDropを使うのに特別な設定は必要ですか? 端末側ではQuick ShareをPlay Storeから最新バージョンに更新するだけで利用できると報じられています。受信側のAirDrop設定変更のみが追加で必要です。

出典

ポストLINEで送るはてブ
GD

GadgetDrop 編集部

スマホ・PC・AI・XRなど幅広いテクノロジーを、スペックの行間まで読む視点で解説します。速報から深掘り分析まで、テック選びと業界理解に役立つ情報をお届けしています。