Xbox Games Showcaseで10年ぶりに正式お披露目された『Persona 6』に対し、「2027年内発売を逃すのではないか」との懸念がコミュニティで広がっています。一方、過去の的中実績を持つインサイダーが「ティザーに2027年と書かれていないことを深読みすべきでない」とコメントし、波紋を呼んでいます。
Persona 4 Revivalの2027年2月18日発売が引き金に
懸念の発端は、AtlusとSEGAが『Persona 4 Revival』を2027年2月18日にPC・PlayStation 5・Xbox Series X|S向けに投入すると確定させた点にあります。同タイトルが先行する形となるため、メインナンバリングである『Persona 6』が2027年内に間に合わず、2028年へずれ込むのではないかとの見方がファンの間で広がりました。
公式プレスリリースでP-Studioのディレクター、Kazuhisa Wada氏が、開発・マーケティングの優先順位は現時点でリメイク作品にあると明言したことも、この不安を後押ししました。Wada氏は次のようにコメントしています。
「『ペルソナ』シリーズの次回作に正式に取り組んでいることを発表でき、嬉しく思います。『Persona 4 Revival』のあとに登場する『Persona 6』に向けて、チーム全体が注いでいる素晴らしい努力をお伝えできるのを楽しみにしています」
この「after Persona 4 Revival(『Persona 4 Revival』のあとに)」という文言が、「2027年中はリメイクのみで、ナンバリングは翌年に持ち越し」という解釈を生む要因になりました。
インサイダーlolilolailoが「深読みしすぎ」と火消し
これに対し、ResetERAフォーラムでインサイダーのlolilolailo氏が懸念を打ち消すコメントを投稿しています。同氏は「ティザーに2027年と入っていないことを深読みしすぎないほうがいい。とくに『Persona 4 Revival』が先に出ることを踏まえれば」と述べたと報じられています。
同氏は直近数か月で複数のリークを的中させてきた人物として知られており、Wccftechは「SEGAがRPGジャンルを次年に支配するため、ダブルローンチという稀有な一手を準備している可能性がある」と分析していると報じられています。ただしこれはあくまで非公式の情報源によるコメントを基にした解釈であり、lolilolailo氏によると2027年内発売の線は残っているとされるものの、Atlus・SEGAから2027年内発売が公式に確認されているわけではない点には留意が必要だと報じられています。
ティザーで初公開された『Persona 6』
Microsoftのプレゼンテーションでは『Persona 6』のティザーが初公開されました。ただしティザー自体は非常に短いものであり、現時点で公開された映像以上の具体的なゲームプレイ情報や登場人物の詳細は明らかにされていません。関連報道では本作のティザーが「オカルト題材(Occult-Themed)」として紹介されていますが、それ以上の詳細は公表されていません。
10年ぶりとなるナンバリング新作の正式発表というインパクトは大きく、続報を待ちたい段階です。
このリークが正しければ2027年は「ペルソナの年」に
lolilolailo氏によると、『Persona 6』が2027年中に発売されるとすれば、2月18日の『Persona 4 Revival』と合わせて、AtlusとSEGAは同年内に2本のペルソナ作品(リメイク1本+完全新作1本)を投入することになると示唆されています。リメイクと完全新作という性格の異なるタイトルを同年に揃える布陣は、RPGジャンルにおける存在感を一気に高めると見られると報じられています。対応プラットフォームは『Persona 4 Revival』がPC・PlayStation 5・Xbox Series X|Sの3機種となっており、マルチプラットフォーム展開という点でもシリーズの拡張姿勢がうかがえます。
一方で、Wada氏のコメントが「リメイク優先」を明示している以上、開発スケジュール次第では2028年へのずれ込みも完全には否定できないと見られます。現時点では非公式のインサイダー情報と公式コメントが部分的に食い違っており、情報は一致していません。続報を待つのが妥当な段階です。
Persona 4 Revivalで導入される新システム「Prime Time」
ベース版は『Persona 4 Golden』とされ、戦闘UIは『Persona 5』および『Persona 3 Reload』と同様のワンボタン式コマンドへと刷新されています。注目の新要素は、戦闘中に蓄積するゲージで発動する「Prime Time」です。
- SP消費なしでスキルを使用できます
- 敵の耐性を無視できます
- バトンパスを自由なタイミングで行えます
Prime Time終了時には究極技「Series Finale」が発動し、高ダメージを与える形でかつての「Theurgy」が改名・復活しています。加えてダンジョン探索中にシャドウの攻撃をガードできるようになり、状態異常付与時にシャドウを吹き飛ばす連鎖攻撃も新たに実装されています。『Persona 5』譲りのバトンパスも導入され、シリーズ伝統の演出と現代的なシステムが融合した構成となっています。
ティザー映像が示す『Persona 6』の世界観とナラティブ方針
『Persona 6』のティザーは墓地モチーフで構成され、像の海や首のない記念碑といった不気味な映像が続いたあとに公式ロゴが表示される流れです。長らく噂されてきた緑のカラーテーマも、ここで公式に確認されました。
「奇妙な噂、不穏な都市伝説、オカルト事件」を扱う、シリーズ未踏のテーマ
主人公はペルソナの力によって二重生活を送る高校生という、シリーズ伝統の構図が踏襲されています。一方でストアリストによれば、ナラティブは完全に独立しており、登場人物も新キャストで構成されるため、シリーズ未経験のプレイヤーも入り口として迎え入れる設計とされています。墓地や記念碑といったビジュアルモチーフと、都市伝説・オカルトという題材を組み合わせることで、過去作の青や赤を基調としたポップな印象とは一線を画した、より深遠な雰囲気を打ち出す方向性が示されています。
Q&A
Q. 『Persona 6』の発売時期は確定していますか? いいえ、確定していません。Atlus・SEGAからは具体的な発売年月の正式発表はなく、インサイダーlolilolailo氏が「2027年発売の線は消えていない」と示唆している段階です。
Q. 『Persona 4 Revival』はいつ発売されますか? 2027年2月18日に、PC・PlayStation 5・Xbox Series X|S向けの3機種で発売されることが確認されています。価格については現時点では明らかにされていません。