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Samsung DeXに「タスクバー自動非表示」トグルが静かに復活——刷新版で失われた没入機能が戻る

GadgetDrop 編集部5
Samsung DeXに「タスクバー自動非表示」トグルが静かに復活——刷新版で失われた没入機能が戻る

Samsungが、DeXモードにかつて削除されていた「タスクバー自動非表示(Auto hide taskbar)」トグルを静かに復活させたことが報じられています。刷新版DeXで失われていた機能のひとつが戻ってきた形で、フルスクリーン時の没入感を改善できるようになっています。

刷新版DeXで失われていた便利機能が静かに戻ってきた

Samsungは昨年、レガシー版のデスクトップ体験を廃止し、Googleと協業して刷新したDeXモードへ移行しました。ただし、新しいDeXは旧版にあった多くの機能を引き継いでおらず、その中のひとつが「タスクバー自動非表示」トグルでした。

Android Authorityは、直近のアップデートでこの「Auto hide taskbar」トグルがDeXに復活したと報じています。同メディアによれば、設定の「Samsung DeX」関連項目内、接続済みディスプレイの画面タイムアウト周辺にトグルが配置されているとのことです。詳細な手順は出典元を参照してください。

「最大化ボタン長押し→ポップアップ」だった従来の没入モード

刷新版DeXにも、アプリを最大化したときに没入モードへ入る方法は用意されていました。ただし、その手順は直感的とは言えないものでした。

Android Authorityによれば、最大化ボタンを長押ししてポップアップメニューを表示させ、そこから没入オプションをタップする必要がありました。タスクバーは非表示になるものの、Samsungはこの選択肢を見つけやすい場所に配置していなかったと同メディアは指摘しています。

その点、自動非表示トグルは設定からオン/オフを切り替えるだけで済むため、はるかに扱いやすい解決策となります。フルスクリーンで動画を視聴したいときや、画面を最大限に活用したい作業時に効果を発揮しそうです。

他のレガシー機能も少しずつ復活中

Android Authorityによれば、Samsungは刷新版DeXのローンチ以降、削除されていた旧来機能をいくつか段階的に復活させており、今回の「タスクバー自動非表示」トグルもその流れに位置づけられるとのことです。

刷新版DeXは登場時に多くのレガシー機能を欠いた状態でスタートしたため、こうした地道な復活はDeXを実用ツールとして使い込んでいるユーザーにとって朗報と言えます。DeXを外部ディスプレイ接続で常用しているユーザーであれば、アップデートが届いたタイミングで設定を確認しておくとよいでしょう。

One UI 8.5で復活した周辺機能と没入モードの操作性

今回のタスクバー自動非表示の復活は、One UI 8.5アップデートの一環として行われたもので、Auto hide taskbarトグルはGalaxy S26シリーズ向けのOne UI 8.5アップデートでDeXに戻ってきたことが確認されています。Samsungが復活させているのはこれだけではありません。

One UI 8系でDeXに戻ってきた/追加された主な機能

  • オンスクリーンキーボードの表示位置を選べるオプションと、接続ディスプレイ側のスピーカーへ音声を出力するオプションも段階的に復活しています
  • モニターを縦向きなどで使いたい場合に備えて、UIを回転できるオプションが用意されており、90度・180度・270度の3種類から選択できます
  • フルスクリーンモードはウィンドウヘッダーとタスクバーを隠して画面全体を使う没入ビューを提供し、画面下端や上端にマウスを動かすことでタスクバーやウィンドウヘッダーを呼び出せます

つまり、今回のトグル追加は「設定で恒久的に没入モードに切り替えるルート」を提供するもので、必要に応じてマウスホバーで一時的にタスクバーを呼び戻す運用と組み合わせれば、視聴用途と作業用途のどちらにも対応しやすくなっています。

Galaxy S26世代で進むDeXのデスクトップ化と並行運用

DeXは2026年に入って、機能復活と並行して新世代Galaxyに合わせた拡張も進んでいます。とくにGalaxy S26では、デスクトップ環境としての実用度が一段引き上げられました。

強化ポイント内容
デスクトップ空間最大4つのデスクトップ空間をサポートし、各空間で5つのアプリを同時実行可能
並行運用外部ディスプレイ側でDeXが動いている間も、phone側ではOne UI 8.5が動作し、メッセージ返信・通話応答・通知確認が行える
端末上DeXGalaxy Z TriFoldではワンタップで通常のOne UI 8からSamsung DeXへ端末上で切り替えが可能
周辺機器制御設定アプリから出力解像度の調整、マウスやトラックパッドの追従速度変更、さらにGalaxy S26自体を外部ディスプレイのタッチパッドとして使う設定が可能

タスクバー自動非表示の復活と合わせ、画面の使い方(没入/作業)と入力デバイス(外付け/端末タッチパッド)の両面で、ユーザーが状況に応じて柔軟に切り替えられる環境が整いつつあります。

Q&A

Q. 「タスクバー自動非表示」トグルはどこから設定できますか? Android Authorityによれば、Samsung DeXの設定項目内、接続済みディスプレイの画面タイムアウト付近にトグルが配置されています。具体的な手順は出典元を参照してください。

Q. この機能はすべてのGalaxy端末で使えますか? Android Authorityの記事では、直近のアップデートで「Auto hide taskbar」トグルが復活したと報じられていますが、対応機種の範囲についての詳細は本記事の参照範囲では確認できません。利用中の端末でのアップデート提供状況を設定アプリから確認することをおすすめします。

出典

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GadgetDrop 編集部

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