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Sony Bravia 9 II・7 II が地域パートナーの誤公開で流出か——最大115インチRGB LED・Gemini対応の上位モデル

GadgetDrop 編集部8
Sony Bravia 9 II・7 II が地域パートナーの誤公開で流出か——最大115インチRGB LED・Gemini対応の上位モデル

Sonyの上位TV「Bravia 9 II」と「Bravia 7 II」、そして複数のホームシアター製品の販促動画が、Sonyの地域パートナーによって意図せず先行公開されたと報じられています。最大115インチ・RGB LEDパネル搭載の上位機がついに姿を見せ、Google Geminiの全機能にも対応するとされています。動画はXのアカウント「High Def News」によって素早く捕捉され、NotebookCheckのAnil Ganti氏が2026年5月27日付の記事で内容を整理しました。価格と発売日は明らかにされていません。

最大の「へぇポイント」——Bravia 7 IIの上限が下位機Bravia 3 IIより小さい

今回のリークで最も意外だったのは、Bravia 7 IIの最大サイズが下位モデルのBravia 3 II(最大100インチ)よりわずかに小さい98インチに留まる点です。NotebookCheckは「興味深い(Interestingly)」と表現しており、上位機ほど大画面というこれまでのラインナップ常識に反する構成となっています。最上位のBravia 9 IIは最大115インチで、上位機としての存在感を保っています。

流出の経緯——地域パートナーの動画をHigh Def Newsが捕捉

今回の情報源は、Sonyの地域パートナーの一社が誤って先行公開したとされる販促動画です。動画はXの「@High_Def_News」アカウントとYouTubeで共有され、NotebookCheckはこれを引用するかたちで報じています。公式発表ではなく、企業から漏れたマーケティング素材を経由した非公式の流出であるため、量産仕様や最終的なラインナップは変更される可能性があります。

動画では、今年初めに発表された「Bravia 3 II」より上位に位置づけられる「Bravia 9 II」「Bravia 7 II」と、ホームシアター製品群が紹介されているとされています。

Bravia 9 II・7 II のスペック——RGB LEDと最大115インチ

リークによると、両モデルはSony独自の「Backlight Master Drive Pro」で制御するRGB LEDパネルを搭載します。SonyはX-Wide Angle Pro技術によって、より高い色精度とより広い視野角を両立できると主張しており、さらに直射日光下でも画質劣化を最小限に抑えられるとも謳っていると報じられています。NotebookCheckはこの直射日光下の主張について「大胆な主張(a lofty claim)」と表現しています。

サイズ上限は次の通りです。

モデル最大サイズ
Bravia 9 II115インチ
Bravia 7 II98インチ
Bravia 3 II(既発表・参考)100インチ

スマートTV機能としてはAndroid TVを搭載し、Google Geminiの各種機能を最初から利用できます。背面にはケーブルマネジメント用のレールも用意されると報じられています。

なお、以前の噂ではピーク輝度が最大5,000 nitsとされていましたが、今回のリークではその数値は確認されていません。輝度の正式値はSonyの公表を待つ必要があります。

複数サブウーファー同時接続という新仕様——Theatre Trioからホームシアター製品群

ホームシアター製品も同じ動画でまとめて姿を見せたとされています。注目すべき新仕様として、Sonyは複数のサブウーファーを同一システムに同時接続できるようにしており、これは従来のBraviaシアター製品では実現していなかった構成です。

主なラインナップは次の通りです。

  • Bravia Theatre Trio: TV周辺に配置する3スピーカー構成。Sonyは360度サウンドのエミュレーションを謳っているとされる
  • Bravia Theatre Sub 9 / Sub 8 / Sub 7: 専用サブウーファー群。複数台を同一システムに接続可能
  • Bravia Theatre Rear 9 / Rear 8: リアスピーカー
  • Bravia Theatre Bar 7: 計9個の個別スピーカーユニットを備え、各スピーカーが2-way方式を採用したサウンドバー
  • Bravia Theatre Bar 5: より省スペース向けのサウンドバー

これらのサウンドバーはいずれもDolby AtmosとDTS Xの認証を取得していると報じられています。IMAX Enhancedの体験を得るにはシステム一式の購入が必要だとされています。

価格・発売日と現時点で読み取れること

今回の流出ではTV・ホームシアターのいずれも価格と発売日が明らかにされていません。NotebookCheckは、Bravia 3 IIの価格水準から見て安価にはならないと推測しており、Braviaブランドの音響機器も同様にプレミアム価格になるとの見方を示しています。

判明している進化ポイントは、RGB LEDパネル・Backlight Master Drive Pro・X-Wide Angle Pro、Google Gemini全機能対応、ケーブルマネジメントレール、そしてホームシアター側での複数サブウーファー同時接続などです。一方で、最も注目されていたピーク輝度(先行噂では最大5,000 nits)は今回の販促動画では確認されておらず、画質面での体感差を裏付ける数値はまだ公表されていない状態です。

現時点では「Bravia 9 II・7 IIが近く発表される可能性が高まった」段階と読み取れます。続報を待ちましょう。

True RGB技術の背景と先行する競合の動き

RGB LEDバックライトはSonyが独自に温めてきた技術で、「True RGB」商標は2025年秋にカナダと日本で登録されています。Sonyは2025年のIFAベルリンで、75インチに96,000個のLEDを32,000の調光ゾーンに配置した試作機を披露しており、BT.2020規格の90%という広色域を狙う設計が示されています。

競合の動向は次の通りです。

  • Samsungは115インチMicro RGB TVをすでに販売しています
  • Hisenseは116UXと100UXを投入済みです
  • これら大型機は市場により約€25,000〜€30,000という超プレミアム帯に位置しています

Sonyは65インチからラインを構えることでより広い価格帯へ下ろす戦略を取るとみられ、調査会社Omdiaは2026年にSonyがRGBバックライト機を最大11モデル投入し、この技術で最も活発なプレイヤーになる可能性を指摘しています。商標登録、IFAでの試作機、そしてOmdiaの予測が積み重なることで、今回のBravia 9 II・7 IIが偶発的なリークではなく、長期戦略の一環として準備されてきたことが裏付けられています。

BRAVIA Theaterラインの正式価格構成が判明

ホームシアター側は米国価格と構成が明らかになっており、Bar 7・Bar 5・Sub 9・Sub 8はいずれも2026年3月25日からプレオーダーを開始しています。

モデル米国希望小売価格主な仕様
Theater Bar 7 (HT-A7100)869.99ドルウーファー3+ツイーター2+上向き2+横向き2+パッシブラジエーター4
Theater Bar 5349.99ドル3.1ch、ワイヤレスサブ同梱、Atmos/DTS:X対応
Sub 9899.99ドル200mm対向ドライバー2基で振動キャンセル設計
Sub 8 / Sub 7499.99ドル / 329.99ドル専用サブウーファー
Rear 9749.99ドルリアスピーカー

デュアルサブウーファーの同時接続はTheater Bar 7・Bar 8・Bar 9との組み合わせでサポートされています。Bar 7の9ドライバー構成や、Sub 9の対向ドライバーによる振動キャンセル設計など、ハードウェアの作り込みが価格帯に応じて段階的に強化されていることが分かります。

Q&A

Q. Bravia 9 IIと7 IIの最大サイズは? Bravia 9 IIは最大115インチ、Bravia 7 IIは最大98インチとされています。下位の既発表モデルBravia 3 IIが最大100インチであるため、7 IIが3 IIをわずかに下回る点が特徴的です。

Q. RGB LEDは従来のmini-LEDと何が違うのですか? 今回のリークではSonyが「Backlight Master Drive Pro」によって色精度と視野角を改善できると主張している、と報じられています。具体的な比較データや構造の詳細はリーク動画の範囲では公開されておらず、詳細は出典元およびSonyの正式発表を参照する必要があります。

Q. 価格と発売日は分かっていますか? 価格・発売日のいずれも現時点で公表されていません。流出経路がSonyの公式チャネルではなく地域パートナー由来であるため、最終仕様やラインナップ自体が変更される可能性も残ります。

出典

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