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Acebeam K1赤色光モデルは$64で2026年6月末発売か——シアンレーザー特別版も登場

GadgetDrop 編集部7
Acebeam K1赤色光モデルは$64で2026年6月末発売か——シアンレーザー特別版も登場

$64(約1万円)・2026年6月末・シアンレーザー——AcebeamのコンパクトEDCフラッシュライト「K1」が、UV光を赤色光に置き換えた新バージョンと、珍しいシアンレーザーを搭載した特別版で姿を現しました。NotebookCheckは、Computex帰りに広東省深圳のAcebeam本社を訪問し、両モデルの実機を短時間ながら確認したと伝えています。

UV光を赤色光に置き換えた標準版

これまで公開されていたK1の通常版は、白色光・赤色光・グリーンレーザーの組み合わせを採用するモデルとして、ドイツのIWAで紹介されていました。今回、UV光を赤色光に置き換えた派生バージョンが新たに姿を見せた格好です。

NotebookCheckのハンズオンによると、本体デザインや操作系、USB-Cバッテリーを充電するためにヘッドを取り外す構造などは変わっていないとされています。赤色光は2段階で点灯し、白い紙に向けて照射した際、UV光と比べて明らかに明るく見えたと報告されています。

  • ボディ・操作・着脱式USB-Cバッテリー構造は従来モデルから変更なし
  • 赤色光は2段階で、UV光より体感的に明るい
  • USB-C経由で内蔵バッテリーを直接充電可能

シアンレーザー版を初めて直接比較

もうひとつの注目点が、シアンレーザーを搭載した特別版です。今回の新しい特別版は、シアンレーザーに加えて赤色光を組み合わせた構成(従来のUV光部分が赤色光に置き換わった形)になっており、NotebookCheckは、グリーンレーザー版と直接比較できたのは今回が初めてだと述べています。

ただし、深圳で示されたのは中国向けの3Rクラスレーザーを搭載した個体で、欧州向けには出力を抑えたClass 1版が出荷されると説明されています。シアンレーザーはグリーンレーザーよりわずかに暗く見えたものの、レーザーポインターとしては珍しい色合いで魅力的だったと評価されています。一方で、特別版に支払う追加料金は「かなり高め(quite steep)」と表現されている点には注意が必要です。

価格と発売時期——一般販売は2026年6月末ごろの可能性

価格についてAcebeamは、変更を予定していないと説明したと報じられています。NotebookCheckの整理によると、現行ラインアップの参考価格は以下の通りです。

モデル参考価格販路
K1(白/UV/グリーンレーザー、通常価格)約$55(約8,500円)Amazonほか
同上(執筆時点の値引き価格)約$40(約6,200円)Amazonほか
K1(白/赤/グリーンレーザー、新バージョン)約$64(約1万円)見込み一般販売
従来のシアンレーザー特別版(UV光搭載)約$90(約1万4千円)Acebeam公式サイト限定
新しいシアンレーザー特別版(赤色光搭載)約$90(約1万4千円)程度の見込みAcebeam公式サイト限定

NotebookCheckは、赤色光モデルが「数週間以内、2026年6月末ごろ」に発売される見込みだと伝えています。シアンレーザー版も同時期の発売が見込まれますが、こちらはAcebeam公式サイトのみでの取り扱いになるとされています。従来のUV光搭載シアンレーザー版も同様に公式直販限定で、約$90で販売されてきた経緯があります。

なお関連情報として、Acebeamは2026年5月初旬に21700バッテリーの容量を5,600mAh/20Whに引き上げたことも明らかにしています。K1シリーズの着脱式USB-Cバッテリー戦略と合わせ、同社のバッテリー周りの強化が続いている格好です。

信頼度は?最終仕様は変わる可能性も

今回の情報は、メーカー本社でのハンズオン取材に基づくため、企業が直接公表したスペック資料ではないものの、信頼度は比較的高い部類に入ります。Notebookcheckの編集者Andreas Sebayang氏は、これまでもIWAやComputexなど多数の業界イベントを取材してきた人物として紹介されています。同氏の関連記事には、Acebeamが21700バッテリーの容量を5,600mAh/20Whへ引き上げた件(2026年5月3日)や、K1がUV光に代えて赤色光を採用した件(2026年2月26日)などがあります。

ただし、実機を確認したのは深圳での短時間のセッションであり、最終的な出荷仕様(特に欧州向けのClass 1レーザーの見え方や、価格の最終決定)は変わる可能性があります。EDC用途で赤色光の有用性を重視するユーザーにとっては、$64(約1万円)という価格設定が魅力的に映るかどうかが選択の分かれ目になりそうです。

現時点では、2026年6月末ごろの一般販売開始を待ち、最終的な仕様と国内入荷状況を確認するのが妥当でしょう。続報を待ちたいところです。

K1シアン版の細部スペックとアップチャージ幅

K1のシアンレーザーは波長488nmで、白色光側はCREE XP-LR 6500Kを採用し、最大1,000ルーメン・最大射程223mとされています。筐体はAL6061-T6航空グレードアルミに軍仕様のハードアノダイズを施したうえで、IP68等級と1.5mからの落下耐性が公称されています。

項目数値
重量77.4g
全長110mm
対応セル14500 1000mAh USB-C/AA両対応
操作系ロータリーマグネティックスイッチ+テールスイッチ

価格面では、従来のUV光搭載シアン特別版が通常K1に対して+$35のアップチャージで合計$89.90に設定されていた経緯があります。「かなり高め」とされる追加料金の実額がここから読み取れる数値であり、新しい赤色光+シアン版の見込み価格$90程度ともほぼ整合しています。

21700バッテリー強化と周辺アクセサリの拡張

K1の着脱式USB-C戦略と並行して、Acebeamは21700セルの高容量化と周辺アクセサリの整備を進めています。新しい5,600mAh/20Wh版21700は連続放電15A・500サイクルに対応し、価格は約$22とされています。さらに、この20Wh版のみが新型「A2バッテリーストレージボックス」(約$10)に対応し、ボックス側のUSB-Cポートから直接充電できる仕組みです。

  • 20Wh版21700:5,600mAh/15A/500サイクル/約$22
  • A2ストレージボックス:USB-C搭載・20Wh版専用・約$10
  • UC3A:デュアルLEDで主ビーム900ルーメン+270°広角RGB補助光、射程85m

UC3AはデュアルLED構成で主ビーム900ルーメンを確保しつつ、270°の広角RGB補助光を備える設計が公表されており、K1の着脱式USB-Cバッテリーと合わせて、セル・収納・ハンドヘルド光源にまたがる足回りの強化が並走している状況です。

Q&A

Q. 新しいK1の赤色光モデルはいつ・いくらで買えますか? 2026年6月末ごろに約$64(約1万円)程度での発売が見込まれています。価格は変更しない方針とAcebeamが説明したと報じられていますが、最終的な販売価格は変動する可能性があります。

Q. シアンレーザー版はどこで購入できますか? Acebeam公式サイト限定での販売になる見込みです。従来のUV光搭載シアンレーザー特別版は約$90(約1万4千円)で販売されてきており、Acebeamは価格を変更しない方針と説明したと報じられているため、新しいシアン+赤色光版も約$90程度になると見込まれます。ただし新版の具体的な価格は現時点で明示されていません。

Q. 欧州版と中国版でレーザーの仕様は違いますか? NotebookCheckの実機確認では中国向けの3Rクラスレーザーが搭載されていましたが、欧州向けには出力を抑えたClass 1版が出荷されると説明されています。地域によって体感の明るさは異なる可能性があります。

出典

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GadgetDrop 編集部

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