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Asus ROG Harpe II Extreme Edition 20ハンズオン——24K金メッキ・65K DPI・$259.99の20周年記念マウスは買いか

GadgetDrop 編集部9
Asus ROG Harpe II Extreme Edition 20ハンズオン——24K金メッキ・65K DPI・$259.99の20周年記念マウスは買いか

ROG 20年で初の24K金メッキを纏った超高級ワイヤレスマウスが$259.99(約3万9千円)で姿を現しました。AsusのRepublic of Gamers(ROG)ブランド20周年記念モデル「ROG Harpe II Extreme Edition 20」について、Tom's Hardwareが実機ハンズオンレポートを公開しています。65,000 DPIの新センサー「AimPoint Pro 65K」とSpeedNova 8Kワイヤレスを組み合わせた、装飾性と最上位スペックを併せ持つ記念モデルの中身を整理します。

ROG 20周年「24K金メッキ」モデルの正体——外観で何が変わったのか

Asusは2006年の初代ROG Crosshair投入から20年というマイルストーンを記念し、24K金メッキを施した周辺機器シリーズの一環として本機を投入します。リアの一部が透明仕様となっており、金属製ゴールドの内部構造とRGB対応の20周年ROGロゴ(デフォルトでゴールドにパルス点灯)が透けて見えるデザインです。

外装の主な特徴は次の通りです。

  • ゴールドメタルのスクロールホイールおよびサイドボタン
  • 底面のCorning Gorilla Glass製マウスフィートにゴールドアクセント
  • 左メインボタンには「ROG 06 ←→ ∞」のグラフィック(Republic of Gamersは宇宙の熱的死を超えて続くという意匠と表現)
  • 本体には白と赤のレタリング
  • 三角形に展開する化粧箱と、ゴールドの20周年ROGロゴ入りクリア蓋・8Kトランシーバ収納スロット付きシリコンベッドを備えた専用ディスプレイケースが同梱

外形はHarpe Aceの第2世代(second-gen Harpe Ace)をベースとしたミドルサイズで、ボタン配置やレイアウト自体はオーソドックスです。ハイエンドマウスに慣れたユーザーが違和感なく扱える形状・ボタン構成だと紹介されています。

$259.99の中身——65K DPIセンサーとSpeedNova 8Kは本物か

外装は装飾性が強いものの、内部コンポーネントはROGの最新ハイエンド構成です。中核となるのは新世代の「AimPoint Pro 65K」センサーで、Tom's Hardwareは「紙面スペック上はPixArtの最上位センサーに匹敵するように見える」と評しています。主要スペックは下表のとおりです。

項目内容
接続RF2.4G + Bluetooth 6.0(3デバイス) + 有線USB 2.0
センサーAimPoint Pro 65K(100〜65,000 DPI)
最大速度/加速度800 IPS/70G(RF2.4G・有線時)
有線・2.4GHzポーリング125/250/500/1,000/2,000/4,000/8,000 Hz
BTポーリング250 Hz(Gear Linkで125 Hzに調整可)
スイッチROG 100M Optical(左右独立)
プログラマブルボタン5個
Aura Sync対応
形状右利き向け/両側対称
バッテリー475 mAh Li-ion
サイズ・重量126.1×63.9×39.7 mm/82 g
ケーブル2.0 m ROG Paracord(USB-C)
対応OSWindows 10/11
オンボードメモリ5プロファイル
MSRP$259.99 USD(約3万9千円)

ワイヤレス技術は8K対応のSpeedNovaで、スリムなUSB-A型ドングル経由で接続します。82gという重量は「現行で最軽量級ではない」ものの、長時間のゲーミングセッションに十分軽量だと表現されています。なお本体側にUSBドングルの収納スペースが用意されていない点は、Tom's Hardwareが残念な点として触れています。

底面には2.4GHzワイヤレス/有線/Bluetoothを切り替えるスイッチ、DPIボタン、Bluetoothペアリングや別のSpeedNovaトランシーバへのペアリングに使うPairボタンが配置されています。前面のエッジには充電・有線接続用のUSB-Cポートを備えます。BTポーリングはGear Linkから125 Hzに変更できると言及されています。

Tom's Hardware編集者によるハンズオン評価——「opulence and excellence?」

ハンズオンを担当したMatt Safford氏は、本機について「これは見せびらかしたくなるタイプのマウス」「三角形のポッドはROGの40周年まで状態良く保つための小さな冷凍庫のように見える」とユーモアを交えて評しています。$259.99という価格について「人為的に作られた豪華さとゲーマーらしい誇示」だと率直に認めつつ、「Asusは過去20年にわたりROGブランドで全般的によく設計されたハイエンド機器を作ってきており、Harpe II Extreme Edition 20も例外ではない」との見立てを示しています。

2026年で20周年——MSRPと購入判断の整理

価格はMSRPで$259.99(約3万9千円)です。発売時期や販売期間、地域別の販売スケジュールについては、公表された情報の範囲では明らかにされていません。

このハンズオン情報が量産モデルにそのまま反映された場合、ハイエンドゲーミングマウス市場では8Kポーリング・65,000 DPIといった最上位スペックを、ROGブランドの20周年記念モデルとして打ち出す格好になります。

購入を検討する場合の判断軸を、優先度の高い順に整理します。

  1. 最優先:価格に対する価値判断 ROGブランドの20周年記念モデルとしてのデザイン性・コレクション性に$259.99(約3万9千円)を支払う価値を感じるかどうか。Tom's Hardware自身も「人為的に作られた豪華さとゲーマーらしい誇示のように聞こえる」と価格水準の性質を率直に表現しています。
  2. 次点:スペックの必要性 65,000 DPI/8Kポーリングという最上位スペックを実用面で必要とするか。
  3. 形状適合性 Harpe Aceの第2世代をベースにした右利き向け/両側対称のミドルサイズが手に合うか。

なお、ハンズオン段階のため、バッテリー駆動時間や長期使用での仕上げの劣化など、実用面の評価はまだ十分に行われていません。最終的な使い勝手は発売後の長期レビューを待つのが妥当です。

同時発表「Edition 20」コレクションの全体像

Computex 2026で披露されたROG 20周年記念ライン「Edition 20」は、Harpe IIを含む複数の周辺機器・関連アクセサリで構成されています。

  • ROG Azoth Extreme Edition 20:75%サイズの無線キーボードで、取り外し可能な24K金メッキネームプレートとOLEDタッチスクリーンを搭載し、2.4GHz接続時で最大1,600時間のバッテリー駆動を実現しています。MSRPは$599.99です。
  • ROG Keycap Mystery Box Edition 20:オブシディアン調ベースのアーティザンキーキャップを1個封入したミステリーボックスで、$24.99に設定されています。
  • ROG Destrier Edition 20ゲーミングチェアとROG SLASH Hard-case Luggage Edition 20バックパックも黒×金デザインで揃えられています。

Best BuyおよびNeweggで予約を受け付けており、AmazonとMicro Centerでは2026年6月19日から販売が始まります。

8Kポーリング・超高DPI市場の競合状況

8,000Hzポーリングと高DPIセンサーを軸にしたハイエンド帯では、すでに複数の主要モデルがしのぎを削っています。

製品重量センサー特徴
Razer Viper V3 Pro54gFocus Pro 45K8,000Hz HyperPolling、2026年もeスポーツ選手の使用率1位
Razer DeathAdder V4 Pro56g45K8,000Hzポーリング、バッテリー駆動150時間
Logitech G Pro X2 Superstrike2026年2月10日発売、世界初のHaptic Inductive Trigger Systemを搭載
Logitech G Pro X Superlight 2 DEXHERO 2LIGHTSPEED接続で最大8,000Hzに対応

汎用の高性能センサーとして広く採用されるPixArt PAW3950が最大30,000 DPI・最小0.7mmのリフトオフディスタンスでガラス面トラッキングにも対応している点を踏まえると、AimPoint Pro 65Kの65,000 DPIはスペック面で頭一つ抜けた数値です。

Q&A

Q. $259.99は他のハイエンドゲーミングマウスと比べて妥当ですか? Tom's HardwareのMatt Safford氏は、価格について「人為的に作られた豪華さとゲーマーらしい誇示のように聞こえる——実際そうだ」と率直に認めつつ、「Asusは20年にわたりROGブランドで概してよく設計されたハイエンド機器を作ってきており、Harpe II Extreme Edition 20も例外ではない」と評価しています。価格の妥当性は記念モデルとしてのデザイン価値をどう見るかに依存します。

Q. 通常のROG Harpeシリーズとの違いは? 外装が大きく異なります。本機はROG 20周年記念モデルとして24K金メッキを施したスクロールホイール/サイドボタン、透明なリアセクション、ゴールドのRGB 20周年ロゴ、専用ディスプレイケースなどを備えます。形状自体は「Harpe Aceの第2世代(second-gen Harpe Ace)」をベースとしています。

Q. AimPoint Pro 65Kセンサーの位置付けは? このセンサーについて、Tom's Hardwareは「紙面スペック上はPixArtの最上位センサーに匹敵するように見える」と評しています。実用面での必要性や実際の体感性能については、ハンズオン段階のため踏み込んだ言及はなく、発売後の長期レビューを待つ必要があります。

出典

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