Android AuthorityのライターであるZac Kew-Denniss氏が、Galaxy S26 Ultraのスクリーンに「使い続けられない」と結論づけました。屋外での視認性の問題、そしてPrivacy Display使用時に発生する偏頭痛——2つの問題を実体験をもとに報告しています。
屋外での視認性——体感差は「衝撃的」
Zac Kew-Denniss氏によると、Galaxy S26 Ultraの屋外での視認性に問題を感じたとのことです。
同氏はかつて、ディスプレイの輝度が一定以上になれば体感差はなくなると考えていたと述べています。しかし実際に晴天下の屋外でGoogle Pixel 10と並べて使ったところ、Pixel 10の明るさが実用上の優位につながったと報告しています。特に写真撮影時に構図を確認する場面で、その差が顕著だったとのことです。
なお、同氏は輝度の問題がPrivacy Displayの影響によるものかどうかについては「そうは思わない」と述べており、あくまで輝度そのものの問題と見ています。
数分の使用で偏頭痛の前兆——Privacy Displayが引き起こす深刻な症状
Galaxy S26 Ultraの目玉機能のひとつであるPrivacy Displayについても、深刻な問題が報告されています。
Zac Kew-Denniss氏は慢性的な偏頭痛持ちであると明かしており、S26 Ultraを使うだけで目が痛くなり、視界がぼやけ始めると述べています。さらに使い続けると、偏頭痛の前兆症状が現れるとのことです。Privacy Displayをオフにした状態でも同様の症状が出るといいます。
同氏は、返品した複数のユーザーから目の疲れや吐き気の報告が寄せられていると伝えています。同氏自身は、S26 UltraとPWMレートが同じ別のSamsung端末では同様の症状が出なかったと述べており、このことから「Privacy Displayが原因ではないか」と推測しています。ただしこれはあくまで個人的な見解であり、技術的な確証はないとしています。
「Samsungに戻れない」——Galaxy S26 Ultraのディスプレイへの評価
Zac Kew-Denniss氏は、屋外視認性の問題と、Privacy Displayによる体調不良の2点を理由に、Galaxy S26 Ultraのディスプレイとの共存は難しいと述べています。今後のSamsung製品でこの問題が改善されない限り、Samsungに戻ることは難しいとも述べています。
なお、ソースとなったAndroid Authorityの記事(著者:Zac Kew-Denniss)は2026年5月2日に公開されており、記事に対しては「スクリーンとテーブルへの置き時の揺れが購入をやめる決め手になった」「自分も返品した」といった複数のユーザーコメントも寄せられています。
Galaxy S26 Ultraの購入を検討しているなら、屋外での視認性と、Privacy Displayによる目への影響を実際に店頭で試してから判断するのが賢明です。特に偏頭痛や目の疲れを感じやすい方は、短時間の試用だけでは判断が難しい場合もあるため、続報や他ユーザーのレビューも参考にしながら慎重に検討することをおすすめします。
Q&A
Q. Galaxy S26 UltraとGoogle Pixel 10のディスプレイ、屋外での差はどのくらいですか? Zac Kew-Denniss氏によると、晴天下の屋外で両機を並べて使った際、Pixel 10の明るさが実用上の優位につながったとのことです。特に写真撮影時の構図確認で差が出たと報告されています。具体的な輝度数値についてはソース記事に明記されていないため、詳細は出典元を参照してください。
Q. Privacy Displayをオフにすれば目への影響はなくなりますか? Zac Kew-Denniss氏のレポートによると、Privacy Displayをオフにした状態でも同様の症状(目の痛み・偏頭痛の前兆)が発生したとのことです。原因がPrivacy Display自体なのか、その他のディスプレイ特性によるものなのかは現時点では確認されていません。
出典
- Android Authority — Private or not, I couldn't live with the S26 Ultra's screen