Lenovoが2026年8月25日に中国で発表を予定しているOLEDゲーミングタブレット「Legion Y700 Infinite」について、公式発表前の追加スペックが著名リーカーから流出しました。カメラ構成や本体寸法・重量、メモリ/ストレージのバリエーションなど、これまでLenovo自身が明かしていなかった詳細が浮かび上がっています。
Lenovoがすでに確認している主要スペック
まずは公式に確定している情報から整理します。NotebookCheckによると、Legion Y700 Infiniteは8.4インチのOLEDディスプレイを搭載し、解像度は2560×1600ピクセル、リフレッシュレートは165Hzです。SoCはSnapdragon 8 Elite Gen 5のオーバークロック版で、Lenovoはこの強化版チップがAnTuTuで450万点超を記録したと主張しています。
バッテリーは7,470mAhで、これは前モデルにあたるLegion Tab Gen 5から容量が下がっているとされていますが、その分本体がコンパクトになっている点がトレードオフと説明されています。急速充電は68Wに対応し、バイパス充電も引き続きサポートされます。
Digital Chat Stationが伝える未発表スペック
ここからがリーク情報です。中国のWeiboで活動する著名リーカーDigital Chat Stationが、Lenovoがまだ公式に開示していないスペックを非公式の情報源として投稿しました。以下は同氏の投稿内容として報じられているものです。
- 背面カメラ: 50MPメインカメラ
- 前面カメラ: 8MPセルフィーカメラ
- メモリ/ストレージ構成(発売当初、3種類):
- ベース: 12GB RAM + 256GB ストレージ
- 最上位: 16GB RAM + 1TB ストレージ
- 本体厚: 6.5mm
- 重量: 298g(0.656ポンド)
カメラ構成はLegion Tab Gen 5と一致しており、RedMagic Astra 2が搭載するカメラよりも優れていると伝えられています。また6.5mm・298gという寸法・重量が事実であれば、RedMagic Astra 2よりも薄く、そして軽い仕上がりになる可能性があります。
一方で、Legion Tab Gen 5が備えていたTF(microSD)カードスロットを引き継ぐかどうかは、現時点では明らかになっていません。
リーク元の信頼性と留意点
Digital Chat StationはWeiboを中心にスマートフォン・タブレットの未発表情報を発信してきた著名リーカーで、NotebookCheckも「reputed leaker(評判の高いリーカー)」と位置付けています。今回の投稿は機械翻訳経由で伝えられており、Lenovoは8月25日の中国発表に先立ってこれらのスペックを追認する見込みだと報じられています。
ただし、あくまで非公式の情報源からのリーク情報である点には注意が必要です。最終的な製品仕様はメーカーの正式発表で変わる可能性があり、カメラ画素数やメモリ/ストレージの構成、寸法・重量の細部は発表時点で調整される余地があります。
参考までに、比較対象として言及されているLegion Tab Gen 5は、記事執筆時点でLenovo公式ストアで$679.99(約10万円)で販売されています。Legion Y700 Infiniteの価格については、中国発表を待つ必要があります。
リークが正確だった場合に注目すべきポイント
もしDigital Chat Stationの情報が正確であれば、Legion Y700 Infiniteは「8.4インチOLED+165Hz」「Snapdragon 8 Elite Gen 5のオーバークロック版」「最大16GB/1TB」というハイエンドゲーミングタブレットの構成を、298gという携帯性の高いボディにまとめてくることになります。バッテリー容量を7,470mAhへと抑えた代わりに薄型・軽量を優先した設計思想が読み取れ、RedMagic Astra 2など競合ゲーミングタブレットとの差別化ポイントは携帯性に置かれていると考えられます。
リーク段階のスペックのため、現時点では「Digital Chat Stationのリーク通りなら競合より薄く軽いハイエンド構成が実現する可能性がある」と受け止めるのが妥当です。8月25日の中国発表で追認されるかどうか、続報を待ちたいところです。
発表イベントの時間帯とメモリ・ストレージの高速規格
Lenovoによる中国発表イベントは、2026年8月25日の現地時間19時(7PM)にスタートすると報じられています。この時間帯設定は中国国内のライブ配信視聴を意識したもので、グローバル展開の有無や海外価格については現時点で公表されていません。
メモリ・ストレージの内部規格についても新情報が出ています。搭載メモリはLPDDR5Tで、転送速度は最大10,667Mbpsに達するとされ、ストレージは現行世代で最も高速なUFS 4.1 Pro規格が採用される見込みです。
通信面とベンチマークの強化点
- Legion Y700シリーズとして初めて5Gセルラー通信に対応
- AnTuTuベンチマークスコアは4,585,844点を記録
- 同スコアはRedMagic Astra 2の平均値を上回る水準
これらの数値は、単にSoCが強化されたのではなく、メモリ帯域やストレージI/Oまで含めて世代刷新が進んでいることを示しています。
RedMagic Astra 2側の判明スペック
比較対象として言及されているRedMagic Astra 2について、公式ページや海外メディアが伝える詳細スペックが判明しています。
| 項目 | RedMagic Astra 2 |
|---|---|
| ディスプレイ | 9.06インチOLED / 185Hz |
| 解像度 | 2400×1504 |
| ピーク輝度 | 1,600nit |
| バッテリー | 8,300mAh |
| 冷却 | AquaCore 2.0液冷+RedCore R4補助チップ |
| 背面/前面カメラ | 13MP/9MP |
| OS | Android 16ベース RedMagic OS 11.5 |
| グローバル価格 | 12GB+256GB:$699 / 16GB+512GB:$799 |
Astra 2は9.06インチという大画面と185Hzの高リフレッシュレート、そしてAquaCore 2.0液冷にRedCore R4補助チップを組み合わせた冷却機構が特徴です。グローバル価格が$699からと明示されている点も、価格未発表のLegion Y700 Infiniteの立ち位置を推し量るうえで参考となる情報です。
Q&A
Q. Legion Y700 Infiniteはいつ、どこで発表されますか? 2026年8月25日に中国で発表される予定です。グローバル展開の有無は現時点では公表されていません。
Q. リーク情報のうち、Lenovoがすでに公式に確認しているものはどれですか? 8.4インチOLEDディスプレイ(2560×1600・165Hz)、Snapdragon 8 Elite Gen 5のオーバークロック版、7,470mAhバッテリー、68W急速充電とバイパス充電までがLenovoの確認済み情報です。50MP/8MPのカメラ構成、12GB/256GB〜16GB/1TBのメモリ・ストレージ構成、6.5mm・298gの寸法・重量はDigital Chat Stationによるリーク情報で、発表時に変更される可能性があります。
Q. Legion Tab Gen 5と比べて何が変わりますか? バッテリー容量は7,470mAhへと下がる一方、本体はよりコンパクトになると説明されています。カメラ構成(50MP+8MP)はLegion Tab Gen 5と同等とリークされています。TFカードスロットを引き継ぐかどうかは現時点で不明です。