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Marvel's Wolverine、9月15日PS5発売へ——ジーン・グレイ参戦の最新トレーラー公開

GadgetDrop 編集部9
Marvel's Wolverine、9月15日PS5発売へ——ジーン・グレイ参戦の最新トレーラー公開

発売まで約3か月——『Marvel's Wolverine』が9月15日にPS5で発売されることが確定しました。さらにジーン・グレイがウルヴァリンと並んで協力戦闘で参戦すること、そして『Marvel's Spider-Man』シリーズとは一線を画する流血表現を含むハード戦闘の存在まで、一度に明らかになっています。価格は$69.99(約10,900円)からで、予約はすでに開始済みです。

Insomniac Gamesが開発する本作の延長版ゲームプレイトレーラーは、6月2日のSony State of Playで公開されました。TechRadarのDemi Williams氏が報じた内容をもとに、現時点で確定している事実と読み取れるポイントを整理します。

ジーン・グレイ参戦と物語の構造

トレーラーでは、James「Logan」Howlett、すなわちウルヴァリンが、サイバネティック民兵組織「Reavers」に捕らえられたミュータントたちを救出する任務に就く姿が描かれました。Reaversは捕らえたミュータントをBolivar Traskのもとへ送り届けようとしており、これが本作の主要な対立軸となります。

物語の背景はPlayStation Blogが次のように説明しています。

「状況は深刻で、助けは限られている。ミュータントたちは追われることを恐れて影に潜んで暮らし、社会の大半はその存在に気づいていない。彼らを守れる可能性があるのは、最暗黒の時を迎えたミュータント特務部隊『Team X』のみであり、3年前に離脱したLoganが復帰する。」

注目すべきは、Loganが単独で動くわけではない点です。仲間のミュータントであるジーン・グレイが協力戦闘(co-op)でともに戦う形で参戦します。ただしジーンを単独で操作してプレイできる仕様にはなっていない可能性が示唆されています。さらに、Mystique(ミスティーク)とSabretooth(セイバートゥース)の登場も確認されました。Insomniacが「Wolverineが単独で、あるいは他のキャラクターとともに実行できる必殺の止め技」と説明していることから、ジーン以外にも共闘相手が登場する可能性があり、Cyclops・Rogue・Gambitらの参戦を期待する見方も示されています。

戦闘システム「Technique」とRageの仕組み

本作は、Insomniacの『Marvel's Spider-Man』シリーズとは異なり、流血表現を含むハードな戦闘描写を備えると説明されています。Loganはミュータントとしての能力を使い、敵を「忍び寄り、待ち伏せし、爪で切り裂く」スタイルで戦います。

確認されている戦闘要素は以下のとおりです。

  • 特殊戦闘技「Technique」: Tornado Spin、Bull Rush などが用意される
  • ジーン・グレイのテレキネシス: 強力な念動力でクリティカルストライクの機会を生み出す
  • パリィ可能な戦闘設計: 攻撃成功・パリィ成功・敵撃破でLoganの「Rage(怒り)」が蓄積される
  • Rageの用途: 強化攻撃の発動、Healing Factor(治癒能力)の起動、最終形態「Rage Tier 3」の解放
  • Rage Tier 3: Insomniacによれば、Marvel ComicsのBlack, White, and Bloodシリーズに着想を得た「モノクロームで様式化された残虐の爆発」

開発元はTechniqueについて「乱戦中に狙う価値のあるテイクダウンの機会」と位置づけており、プレイヤーは攻撃・パリィ・撃破による蓄積から強化攻撃や治癒、そしてRage Tier 3の解放へとつなげる「溜め→解放」のサイクルで戦うことになり、Spider-Manシリーズとは異なる手触りが期待できます。

発売日・価格・予約特典

『Marvel's Wolverine』は9月15日にPS5向けに発売され、予約はすでに開始されています。価格構成は次のとおりです。

エディション価格
通常版$69.99(約10,900円) / £69.99 / €79.99
Digital Deluxe Edition$79.99(約12,500円) / £79.99 / €89.99

予約特典には、ウルヴァリンのClassic Brownスーツ、Reflective Claws(反射するクロー)、追加のTechnique Pointが1つ、PlayStationプロフィール用アバター4種類などが含まれます。Digital Deluxe Editionでは、これに加えて専用スーツ5種類、クロー5種類、Technique Pointがさらに3つ追加される構成です。

日本向けの円建て価格は現時点では明らかにされておらず、PlayStation Storeでの正式な日本価格は今後のアナウンス待ちとなります。なお、上記の円換算はドル価格を概算で日本円に置き換えたものであり、実際の日本価格を示すものではありません。

TechRadarのDemi Williams氏は本作を「今年最も楽しみにしているゲームの一つ」と評しており、9月15日の発売までに追加で公開される情報にも注目が集まります。

プレイヤー側の関心としては、

  • 単独主人公モノとして始まった本作が、ジーン・グレイの協力参戦によりミュータントが協力する形へと広がった
  • 流血・必殺技・Rageを核とする戦闘設計が、Spider-Manとは異なるテンポと重さを期待させる
  • Reavers・Bolivar Trask・Sabretooth・MystiqueなどMarvel Comicsを長年追ってきた読者層にも届く布陣が揃った

といった点が挙げられます。逆に、ジーンが単独操作できない可能性が示唆されている点や、共闘可能なミュータントが本編でどこまで広がるかは、現時点では明らかにされていません。

予約を急ぐ前にいったん様子を見るなら、9月15日の発売までに追加でState of Play等で公開される情報を待つのが妥当でしょう。Brownスーツや追加Technique Pointといった予約特典の有無を重視するプレイヤーにとっては、早期予約も選択肢に入ります。

X-Men三部作の起点と流出ロードマップが示した2030年までの構想

本作は単体プロジェクトにとどまらず、Insomniac Gamesが構想するX-Men三部作の第1弾と位置づけられています。

2023年のサイバー攻撃で流出した長期計画

2023年12月にInsomniacを襲ったランサムウェア集団Rhysidaによるサイバー攻撃では、開発資料に加えてスタジオの長期ロードマップが流出しました。流出資料には『Marvel's Wolverine』を2026年に投入し、続く『Marvel's Spider-Man 3』を10年代後半、さらに2030年前後に独立タイトルの『Marvel's X-Men』を据えるという計画が記載されていたとされています。今回の9月15日発売確定は、この流出が示した時系列と整合する形になりました。Insomniacは2023年の声明で「事案は開発チームに極めて深刻な精神的負担を与えたが、『Marvel's Wolverine』を含む開発計画には影響しない」と表明しており、宣言どおり予定どおりのリリースにこぎつけた格好です。Spider-Manシリーズが過去10年の主軸を担ってきたのと同様、X-Menが次の10年の柱になる構図が見えてきました。

ウルヴァリン役にLiam McIntyre起用、声とフルパフォーマンスキャプチャを兼務

Liam McIntyre — オーストラリア出身の俳優

ウルヴァリンことLogan役の声と全身モーションキャプチャの両方を担当するのは、オーストラリア出身の俳優Liam McIntyre氏です。同氏は2010年スタートのドラマ『Spartacus』で主演を務めたほか、『Gears of War 4』『Star Wars Jedi: Fallen Order』といったゲーム作品でも声の出演を重ねてきた人物です。キャスティングは2025年9月24日に開催されたSony State of Playで、ゲームプレイトレーラーの公開と同時に発表されました。McIntyre氏自身は起用について「キャリア最大の名誉のひとつであり、最大の責任のひとつでもある」とコメントしており、声と表情・身体の動きをひとりが一貫して担うことで、Loganの咆哮や情動の機微までを途切れずに作り上げる狙いが伺えます。一方でMystiqueやSabretooth役の担当者は現時点で公表されておらず、正式に確認されているキャストはMcIntyre氏のみという状態です。

Q&A

Q. 『Marvel's Wolverine』の発売日と対応機種は? 9月15日に発売され、対応機種はPS5です。日本向けの円建て価格は現時点では明らかにされていません。

Q. ジーン・グレイは操作キャラクターとして使えますか? ジーン・グレイはウルヴァリンと協力戦闘(co-op)でともに戦う形で登場しますが、単独で操作してプレイできる仕様にはなっていない可能性が示唆されています。テレキネシスはクリティカルストライクの機会を提供するとInsomniacは説明しています。

Q. Spider-Manシリーズと戦闘の手触りはどう違うのか? Insomniacによれば、本作はSpider-Man作品とは異なり流血表現を含むハードな戦闘描写を備え、Loganは敵を「忍び寄り、待ち伏せし、爪で切り裂く」スタイルで戦います。攻撃・パリィ・撃破でRageが蓄積し、強化攻撃やHealing Factor、Rage Tier 3へとつなぐ「蓄積→解放」のループが中核となります。

Q. Rage Tier 3とは具体的に何ができるのか? Insomniacは、Marvel ComicsのBlack, White, and Bloodシリーズに着想を得た「モノクロームで様式化された残虐の爆発」と説明しています。Rageを蓄積したうえで解放する最終形態という位置づけです。

Q. 通常版とDigital Deluxe Editionの違いは? 通常版は$69.99 / £69.99 / €79.99で、予約特典としてClassic Brownスーツ・Reflective Claws・Technique Point 1つ・アバター4種が付属します。Digital Deluxe Editionは$79.99 / £79.99 / €89.99で、専用スーツ5種・クロー5種・Technique Point 3つが追加で付与されます。

出典

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GadgetDrop 編集部

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