「サイドバーが廃止されるならEdgeから乗り換える」——Windows Latestが数十人規模のユーザーからそうした声を聞いたと伝える中、MicrosoftはEdgeブラウザの「サイドバーアプリリスト」を廃止すると公式ドキュメントで明らかにしました。すでに新しいアプリのサイドバーへの追加は不可能になっており、現在ピン留め済みのアプリについても将来のアップデートで削除されます。一方でCopilotは引き続き提供されます。
サイドバーアプリリストが「近い将来」廃止へ
XDA Developersが伝えたところによると、Windows LatestがMicrosoftのEdgeサイドバーに関する公式ドキュメントの更新を発見しました。そのドキュメントには以下の内容が記載されています。
「Microsoftは、Edgeをシンプルにしています。サイドバーアプリリストは近い将来、まずMicrosoftアカウント(MSA)ユーザーから廃止されます。現時点で確定した廃止日はありません。新しいアプリはサイドバーに追加できなくなり、現在アプリタワーにピン留めされているアプリは将来のアップデートで削除されます。」
この発表はEdgeのCanaryブランチを通じてサイドバー廃止の方向性が示されていたものの、その理由が公式に説明されたのは今回が初めてです。Microsoftは「Edgeをシンプルにする」ことを明確な目的として挙げています。
重要なのは、現時点ですでに新しいアプリのサイドバーへの追加が不可能になっているという点です。ピン留め済みのアプリについても将来のアップデートで削除されますが、具体的なスケジュールはまだ確定していません。
なお、廃止の影響はサイドバーのアプリリスト部分に限定されており、Copilotについては「改善・強化を続ける」として、今回の変更の対象外であることをMicrosoftは明示しています。
2026年は「機能削減」の年——Windows 11でも同様の動き
XDA Developersは、2025年がMicrosoftにとってCopilotを含む多くの機能を各アプリに追加した年だったとすれば、2026年はそれらを適切な水準に絞り込む年になりつつあると報じています。
Edgeだけでなく、Windows 11においてもCopilotの統合を見直す動きが進んでいるとXDA Developersは伝えており、File Explorerなどのコア機能の改善にも取り組んでいるとされています。Edgeのサイドバー廃止は、こうした「機能の整理」という流れの一環と見られています。
ユーザーの反応——サイドバーは「重要な機能」だった
Windows Latestが数十人のユーザーから報告を受けたとして伝えているところによると、サイドバーが廃止された場合にEdgeの使用をやめると表明しているユーザーが存在するとのことです。サイドバーはEdgeのファンにとって重要な機能だったようであり、XDA Developersはこの変更がMicrosoftにとって「自分の足を撃つ」ことにならないよう願うと記しています。
現時点では新しいアプリのサイドバーへの追加はすでに不可能になっており、ピン留め済みのアプリについても将来のアップデートで削除されます。ただし、具体的な廃止スケジュールはまだ確定していません。
Q&A
Q. EdgeのサイドバーアプリリストはCopilotにも影響しますか? 今回廃止されるのはサイドバーの「アプリリスト」部分のみです。Copilotは廃止の対象外であり、Microsoftは引き続き改善・強化すると明言しています。
Q. 廃止はいつ完了しますか? 現時点で確定した廃止日は発表されていません。まずMicrosoftアカウント(MSA)ユーザーから順次適用が始まり、ピン留め済みアプリは「将来のアップデート」で削除されますが、具体的なスケジュールは未定です。
Q. 現在サイドバーに新しいアプリを追加できますか? できません。すでに新しいアプリのサイドバーへの追加は不可能になっています。現在ピン留めされているアプリも、将来のアップデートで削除されます。