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Spotifyアプリが突然ディスコボールに——戸惑うユーザーに公式が回答、通常ロゴ復活へ

GadgetDrop 編集部6
Spotifyアプリが突然ディスコボールに——戸惑うユーザーに公式が回答、通常ロゴ復活へ

iPhoneのホーム画面でSpotifyのアイコンが突然キラキラのディスコボールに変わって戸惑った人へ朗報です。これはSpotify創業20周年を祝う一時的な演出で、来週には通常のグリーンロゴに戻ることが公式に明らかにされました。慌てて代替アイコンを設定し直す必要はなく、自然な復帰を待てば問題ありません。

ユーザー困惑、Spotifyが釈明に追われる

Spotifyは創業20周年を迎えたことを記念し、フラットなグリーンロゴから写真のようにリアルなディスコボールへとアプリアイコンを差し替えていました。遊び心のあるデザインで、20年の節目を祝うための演出だったとされています。

しかし、この変更が「一時的な誕生日施策」だと気づいていなかったユーザーも多く、SNS上では困惑の声が広がりました。Spotifyはそうした投稿に個別に返信する形で、ディスコボールが恒久的なものではないことを繰り返し説明する事態となっています。

公式Xが「通常アイコンは来週戻る」と明言

Spotifyは公式Xアカウントで以下のように投稿し、通常アイコンへの復帰を予告しました。

Alright, we know glitter is not for everyone. Our temp glow up ends soon. Your regularly scheduled Spotify icon returns next week.

「キラキラが万人受けしないのは分かっている」「一時的なグロウアップは間もなく終了」「通常のSpotifyアイコンが来週戻る」という内容で、ディスコボール期間の終了が明確にアナウンスされています。

ホーム画面の「美学」とアイコン変更の難しさ

9to5Macは、ホーム画面の見た目をユーザーは非常に個人的な感覚として扱うため、他のアイコンスタイルと合わない大型アプリのデザイン変更は問題になりやすいと指摘しています。一方で同記事の筆者は、一時的な演出としてのディスコボールには好意的な評価を示しており、「むしろもっと多くのアプリがiPhoneの代替アイコン機能を活用してもいいのではないか」とも述べています。デフォルトではなくオプションとして選べる形であれば、こうしたデザインを歓迎する層も一定数いるという見方です。

過去には2020年にInstagramが同じようにお祝いキャンペーンとして複数のアプリアイコンオプションを提供した事例があり、こちらも一時的な施策でした。Spotifyのディスコボールは一部のユーザーを困惑させたものの、20周年を遊び心で祝おうとした姿勢自体は前向きに受け止められている、というのが同記事のトーンです。

iPhoneのホーム画面でディスコボールに違和感を覚えていたユーザーは、来週のアップデートで通常のグリーンロゴに戻る見込みです。特別な操作は不要で、自然な復帰を待つのが妥当な判断と言えそうです。

同時公開された「Party of the Year(s)」が示す20周年キャンペーンの全体像

ディスコボールアイコンは単独施策ではなく、Spotifyが5月12日に発表した新機能と連動した演出です。5月12日(火)からプレミアム会員・無料会員の双方が「Spotify 20: Your Party of the Year(s)」をアプリで利用できるようになっています。機能はモバイル向けに144市場・16言語で展開され、アプリ内検索で「Spotify 20」または「Party of the Year(s)」と入力するか、ウェブからアクセスする形でも開けます。利用にはモバイルアプリのバージョン9.1.46以上が必要とされています。

振り返れる内容

  • 登録した日付、これまでに聴いた楽曲数、初めて再生した曲、史上最も聴いたアーティスト、そして「All-Time Top Songs Playlist」と呼ばれる累計再生数上位120曲のプレイリストが提示されます
  • 20周年に合わせて史上最多再生アーティストがTaylor Swift、最多再生楽曲がThe Weekndの「Blinding Lights」、最多再生ポッドキャストがJoe Rogan Experienceであることも初めて公開されました

ディスコボール化はこの「パーティ」をホーム画面側にも持ち込む位置付けと読み取れます。

iOS 26のLiquid Glass時代におけるアイコン議論の前提

ホーム画面の見た目を巡る議論は、iOS側の大きな変化とも切り離せません。iOS 26ではLiquid Glassと呼ばれる再設計が施され、iOS 7以来初めてAppleはシステムアプリのアートワークを全面的に描き直しており、アップデート後はホーム画面の印象が大きく変わります。iPhoneとiPadではアイコンのガラス層がデバイスの動きに反応し、光の方向が微妙に変化する動的な効果まで備わっています。

項目iOS 26での対応
アイコン外観モードDefault / Dark / Clear / Tinted の4種類
大型アイコン表示ラベルを消してアイコンを拡大する「Large App Icons」モードに切替可能
個別色指定アプリごとの色指定や、ショートカット非経由のサードパーティ製アイコンパックには非対応

開発者向けにはIcon ComposerというLiquid Glass対応アイコン制作ツールも提供されています。統一感を重視する設計思想の中で異質な3Dディスコボールが浮いて見えやすかった背景がうかがえます。

Q&A

Q. Spotifyのアプリアイコンはなぜディスコボールに変わっていたのですか? Spotifyの創業20周年を祝うための一時的なデザイン変更で、節目を遊び心で演出する施策として導入されたものです。

Q. 通常のグリーンロゴにはいつ戻りますか? Spotifyの公式X投稿によれば、来週には通常のアイコンへ戻る予定です。ユーザー側で特別な操作は不要とされています。

Q. iPhoneで自分の好きなアイコンに設定し直すことはできますか? iPhoneにはアプリ側が代替アイコンを提供している場合に切り替えられる仕組みがあり、対応アプリでは設定画面などから選択できます。Spotifyがディスコボール版をオプションとして残すかどうかは現時点では明らかにされていませんが、対応する他のアプリでは自分の好みに合わせてアイコンを変更可能です。

出典

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GadgetDrop 編集部

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