「モバイルでメッセージ機能を開始して以来、ウェブDMは第1位のリクエストだった」——Threads責任者のConnor Hayes氏がそう語るほど待望されていた機能が、ついに動き出しました。MetaがThreadsのダイレクトメッセージ(DM)機能をウェブブラウザ版でテスト中であることを明らかにしました。モバイルアプリで全ユーザーへのDM提供が始まってから約1年を経て、ようやくデスクトップからも利用できる環境が整いつつあります。
受信トレイ確認+DM送信設定まで対応
現在テスト中のウェブ版DMでは、受信トレイとメッセージリクエストの確認が可能です。モバイル版と同様に、DMを受け取れる相手を「全員」または「フォロー中のユーザーのみ」に設定する機能も備わっています。
Metaは現時点でテストを実施中としており、「近日中にさらに多くのユーザーへ提供する予定」と述べています。ただし、具体的な一般提供の時期は明らかにされていません。
「モバイルでメッセージを開始して以来、最も多かったリクエスト」
Hayes氏は、ウェブ版DMについて「返信でのやり取りに勝るものはないが、DMでサイドバー的なやり取りを好むユーザーが多いことはわかっている」と述べています。「サイドバー的なやり取り」とは、スレッドの返信とは別に、個別のメッセージで会話を続ける使い方を指しています。
さらに同氏は「最もエンゲージメントの高いユーザーは、デスクトップで集中してThreadsに取り組みながら長時間利用している」とも説明しており、PCでThreadsを長時間利用するユーザーの実際の使い方に応えるものといえます。
グループチャットのウェブ対応も計画中、今後の機能追加予定
現在モバイルアプリでのみ利用できるグループチャット機能についても、Metaはウェブ版でのテストを計画していると明らかにしています。加えて、「さらなるコントロール機能」の開発も進めているとのことですが、グループチャットの提供時期も含め、これらの詳細は現時点では公表されていません。
ウェブ版のUIについても、ThreadsはウェブプラットフォームのUI刷新(大幅に改善されたとされる新デザイン)のテストを最近開始しており、DM機能の追加と合わせてデスクトップ体験の強化が進んでいる状況です。
現時点ではテスト段階のため、すべてのユーザーがすぐに利用できるわけではありません。Metaは「近日中にさらに多くのユーザーへ提供する」としており、対応範囲が順次広がることが見込まれます。
Q&A
Q. ウェブ版ThreadsのDMで新規メッセージの送信はできますか? 現在テスト中のウェブ版DMで確認されている機能は、受信トレイとメッセージリクエストの確認、およびDMを受け取る相手の設定(全員またはフォロー中のユーザーのみ)です。新規メッセージの送信が可能かどうかについては、現時点でMetaは公表していません。
Q. 自分がテスト対象かどうかはどうすれば確認できますか? Metaは「テスト中」としており、「近日中にさらに多くのユーザーへ提供する予定」と述べていますが、テスト対象ユーザーの選定基準や確認方法については明らかにされていません。ブラウザ版ThreadsのDMページを実際に開いて機能が表示されるかどうかで確認するのが現実的な方法です。
出典
- The Verge — Threads is finally getting DMs on the web