ゲームキューブ版「どうぶつの森」に「effortless to hop back in(気軽にいつでも戻れる)」体験をもたらすWebポートが登場しました。開発者のturtlekiosk氏がX(旧Twitter)で告知したもので、スマートフォンでもPCでも、ほぼあらゆるデバイスのブラウザ上でクラシック作品をそのまま起動できます。PWA(プログレッシブウェブアプリ)のオフライン機能に対応しており、インターネット接続がなくても遊べるのが大きな魅力です。ゲームキューブ版「どうぶつの森」は日本国内では「動物の森e+」という形での発売があったものの、オリジナルのゲームキューブ版は入手が難しい状況が続いており、ブラウザで手軽に触れられるこのWebポートへの注目度は高まっています。
ブラウザで動くゲームキューブ版「どうぶつの森」——手軽に戻れる理由
turtlekiosk氏がGitHubおよびXで公開したこのWebポートは、ゲームキューブ版「どうぶつの森」をほぼあらゆるデバイスのブラウザ上で動作させることを目的に作られています。
まず体験として嬉しいのは、「起動のハードルがほぼゼロ」という点です。一度デバイスにインストールしておけば、インターネット接続なしでもアプリ感覚で起動・プレイできます。スマートフォンのホーム画面に追加すれば、ネイティブアプリと見分けがつかないほどシームレスな体験が得られます。この仕組みを支えているのがPWAオフラインサポートです。Webの技術をベースにしながら、専用アプリと同等の使い勝手を実現しています。
操作方法も柔軟で、コントローラー・キーボード・タッチスクリーンの3種類に対応しています。スマートフォンでもPCでも、手元にある入力デバイスでそのまま遊べる設計です。
既存プレイヤーにも嬉しい——セーブ連携・フルスクリーン・ミュート機能
このWebポートはDolphinエミュレーターとのセーブデータのインポート・エクスポートにも対応しています。すでにDolphinで遊んでいたプレイヤーは、既存のセーブデータを引き継いで続きから始めることができます。「また最初から……」という心配なく、気軽に戻れるのは大きな利点です。
画面サイズの変更やフルスクリーン表示にも対応しており、大きなモニターでじっくり楽しむことも可能です。さらに音声をミュートする機能も備わっているため、ポッドキャストや自分の好きな音楽を流しながらプレイするといった使い方もできます。
利用には別途ROMファイルが必要——セーブデータの破損リスクにも注意
turtlekiosk氏はGitHubページ上で、これはポートであってエミュレーターではないと明言しています。ゲームのアセット(グラフィックやサウンドデータなど)は一切配布されていないため、実際にプレイするには別途ゲームキューブ版「どうぶつの森」のROMファイルを用意する必要があります。
また、開発者自身がセーブデータが破損しないという保証はないと警告しています。プレイ中はこまめにセーブデータをエクスポートしておくことを強く推奨しています。
Q&A
Q. このWebポートは無料で使えますか? Android Authorityの報道によると、このWebポートは無料で公開されています。ただし、プレイにはゲームキューブ版「どうぶつの森」のROMファイルを別途用意する必要があります。ROMファイル自体は配布されていません。
Q. スマートフォンでもプレイできますか? はい、PWAオフラインサポートに対応しているため、スマートフォンのブラウザからアクセスしてホーム画面に追加することで、アプリのようにオフラインでもプレイできます。タッチスクリーン操作にも対応しています。また、コントローラーやキーボードを使ったプレイも可能なため、環境に合わせた操作方法を選べます。
Q. セーブデータは安全に保存されますか? 開発者のturtlekiosk氏は、セーブデータが破損しないという保証はないと明言しています。こまめにセーブデータをエクスポートして手動でバックアップを取ることが推奨されています。DolphinエミュレーターとのセーブデータのインポートやエクスポートにWebポートが対応している点を活用し、定期的にバックアップしておくと安心です。