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DJIがOsmo Pocket 4Pをティザー公開、3倍光学ズーム望遠カメラ搭載を確認

GadgetDrop 編集部5
DJIがOsmo Pocket 4Pをティザー公開、3倍光学ズーム望遠カメラ搭載を確認

DJIが、ジンバル一体型カメラ「Osmo Pocket 4P」のティザー動画をグローバル向けYouTubeチャンネルで公開しました。先月発表された「Osmo Pocket 4」の上位モデルにあたる位置付けで、噂されていた望遠カメラの搭載が公式に確認された格好です。

「Pro」を冠さない上位モデル、間もなく国際展開へ

DJIは先月、Osmo Pocket 4を発表したものの、同時に噂されていた「Pro」モデルは投入しませんでした。GSMArenaは、DJIが最近「Pro」という呼称を避ける傾向にあると指摘しており、その代わりに採用されたのが「4P」という名称です。

ティザー動画がグローバルYouTubeチャンネルに公開されたこと自体が、国際展開が間もなく行われる強いシグナルとなっています。動画では本体を複数のアングルから映し、デザインの一部も垣間見える構成です。

望遠カメラ追加でデュアルカメラ構成に

これまで噂されていた最大の差別化ポイント――2基目のカメラ搭載が、ティザー動画によって確認されました。追加されるのは予想通り望遠カメラで、3倍光学ズームに対応します。

項目Osmo Pocket 4P
メインカメラ1インチ型センサー(Osmo Pocket 4と同一とみられる)
追加カメラ望遠(3倍光学ズーム)
キャッチコピー「See More. Tell More.」

メインカメラは、Osmo Pocket 4に搭載されている1インチ型センサーと同一仕様になる見込みだとGSMArenaは伝えています。ジンバル一体型のコンパクトな筐体に1インチセンサー+3倍望遠というデュアル構成が実現すれば、Vlog撮影における画角の自由度が大きく広がる可能性があります。

価格差はどこまで開くか

注目すべきは、Osmo Pocket 4と4Pの価格差です。望遠カメラ追加分のプレミアムがどの程度に設定されるかは、現時点では公表されていません。

  • ターゲット層:Vlogger、旅行クリエイター、コンパクトな撮影機材を求めるユーザー
  • 比較ポイント:単焦点で十分なら4、画角の使い分けを重視するなら4Pが選択肢
  • 待つ価値:3倍望遠が必要かどうか、自分の撮影スタイルで判断するのが妥当です

購入を検討する場合、「望遠カメラに上乗せ価格をどこまで払えるか」が判断軸になります。価格・発売日の続報を待ちたいところです。

リーク情報から見える4Pの詳細スペックと撮影機能

ティザー以外の情報源では、4Pの中身に関する具体的なリーク・ハンズオンが既に出回っています。海外メディアの実機レビュー映像から判明した主な数値は以下の通りです。

望遠側の光学仕様

Pocket 4Pは従来の広角メインカメラに60mm相当の3倍ズームレンズを組み合わせ、3倍光学・6倍ロスレス(センサークロップ)・最大12倍デジタルズームに対応し、二次センサーは1/1.5インチCMOSとみられています。メインは1インチセンサーの20mm F2.0で、望遠は60mm相当・1/1.5インチセンサーという構成です。

動画機能面では、デュアルカメラに加えて4K最大240fps、14ストップのダイナミックレンジ、10-bit D-Log、Hasselbladチューニング、最大128GBの内蔵ストレージに対応する見込みとされています。さらに3軸機械式ジンバル、ActiveTrack 7.0、2インチ回転式タッチスクリーンを継承し、画面裏側にズームボタンとカスタマイズ可能なファンクションボタンが隠されているとされます。単なるレンズ追加にとどまらず、Vlog向け機能群を一段引き上げる構成です。

価格・発売時期と米国市場・競合の状況

価格と地域展開には、標準Pocket 4とは異なる事情が絡んでいます。価格の噂は標準Pocket 4の499ドルに対し約200ドル上乗せの700ドル前後に集まっています。中国想定小売価格は4999元で、現在のレートでは約733ドルに相当する見込みです。

発売時期については、FCCの機密保持期間が2026年6月20日頃まで設定されており、DJIは自社の機密ロック期限前に発売する歴史的傾向があります。一方で米国市場の見通しは厳しく、標準のOsmo Pocket 4は2026年4月16日に発売されたもののFCCの認可申請が継続中で米国小売には到達しておらず、4Pもこの流れを引き継ぐ可能性が高いとみられています。

DJIはデュアルレンズのOsmo Pocket 4Pの投入を確定させており、スペック・価格・FCC状況、そしてInsta360 Luna Ultraとの比較が今後の焦点となります。

競合面では、Insta360 Luna UltraがNAB 2026でデュアルカメラ機の初公式プレビューを実施し、最大6倍ズーム・着脱式ジンバル、広角+望遠(3倍光学)、FlowStateジンバル安定化、回転式タッチスクリーンを備えるとされています。ポケットジンバル領域での直接対決が、いよいよ現実になりつつあります。

Q&A

Q. Osmo Pocket 4Pはいつ発売されますか? 具体的な発売日は公表されていませんが、グローバルYouTubeチャンネルでティザー動画が公開されたことから、国際展開が間もなく行われる見込みです。

Q. Osmo Pocket 4と4Pの違いは何ですか? 4Pには3倍光学ズームの望遠カメラが追加され、デュアルカメラ構成になります。メインの1インチ型センサーはOsmo Pocket 4と同一仕様になるとみられています。

Q. なぜ「Pro」ではなく「4P」という名称なのですか? DJIが近年「Pro」という呼称を避ける傾向にあると報じられており、その流れで「4P」が採用されたとみられます。

出典

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