Oura Ring 4($349、約5万4千円)の後継機「Oura Ring 5」の発表があと1週間に迫っている可能性が浮上しました。NotebookCheckによると、Redditに投稿された内部文書とされる写真には、発表日「2026年5月28日」、出荷開始「6月4日」、そして充電ケース1回で本体を4回フル充電できる仕様などが記載されていると報じられています。本稿ではリークの中身と確度、押さえておくべきポイントを整理します。
5月28日発表・6月4日出荷——リークされたスケジュール
NotebookCheckが伝えたところによれば、Redditに投稿された内部文書とされる写真には、Oura Ring 5に関する以下のスケジュールが記載されているとされています。
| 項目 | 日付(リーク情報) |
|---|---|
| 公式発表 | 2026年5月28日(木) |
| 予約開始 | 2026年5月28日(同日) |
| 出荷開始 | 2026年6月4日 |
ただし、これはRedditに投稿された画像が本物である場合の話で、Oura社による公式発表は出ていません。文書の真贋が確認されていない点には注意が必要だとされています。
充電ケースは本体4回分のフル充電に対応——旅行時の充電器持参が不要に
リーク情報によると、Oura Ring 5は前モデルOura Ring 4(Amazonで$349、約5万4千円)と比べて「より小さく、より快適」になっているとされています。実機の画像は2026年3月にも一度公開されており、今回の内部文書に含まれる写真もそのデザインと一致していると報じられています。
充電ケースについても進化が示唆されています。新しいケースはOura Ring 5を4回フル充電できる容量を備えているとされ、出張や旅行の際に追加の充電器を持ち運ぶ必要がない場面が多くなる可能性があります。
一方、センサー面ではOura Ring 4と「同じ」健康機能・サブスクリプション機能を提供すると記述されているとされ、完全に新しいセンサーは搭載されない可能性があります。代わりに、既存センサーの最適化(消費電力の低減やデータ精度の向上など)に注力する方向性と読み取れる内容です。
仮にOura Ring 4と同じセンサー構成であれば、以下が搭載される計算になります。
- 心拍数センサーおよびSpO2(血中酸素)センサー
- 皮膚温センサー
- 加速度センサー
これらにより、睡眠・ストレス・女性の月経サイクル・アクティビティなどのトラッキングが引き続き可能と見られます。
サブスクは月額$5.99のまま継続か——フル機能利用に必須
Ouraの機能をフル活用するには、現在も月額$5.99(約930円)のサブスクリプションが必要です。リーク情報からは、Oura Ring 5でもこのサブスクリプションモデルが継続される可能性が高いと報じられています。価格据え置きかどうかについては、リーク文書からは明示されていません。
情報源は「Reddit投稿の内部文書写真」——真贋は未確認
今回のリーク情報の出どころは、以下の二段構造になっています。
- 一次情報: Redditに投稿された「内部文書」とされる写真(投稿者は非公開、文書の真贋は未確認)
- 二次伝達: Android Headlines(ティザー画像の出所として引用)、それを基にNotebookCheckが報道
NotebookCheckの記事も「もしこの文書が本物であれば」という条件付きで報じている点を踏まえ、確定情報としてではなく可能性のひとつとして受け止めるのが妥当です。
なお、2026年3月にはOura Ring 5のものとされる画像が別ルートでも公開されており、その画像と今回の内部文書に含まれるとされる写真が一致していると報じられている点は、リーク情報の信頼度をいくらか裏付ける材料といえます。
読者はどう動くべきか——5月28日の公式発表まで様子見が無難
現時点ではOura社からの公式発表はなく、5月28日に本当に発表があるかどうかは続報を待つしかありません。リーク情報が正しい場合、発表から出荷開始(6月4日)まで1週間程度しかないため、購入判断に必要な情報は短期間で揃う見通しです。
センサー構成が大きく変わらない可能性がある一方で、装着感の改善と充電ケースの大容量化は実用面で意味のあるアップデートです。情報の真偽は5月28日に明らかになる見込みであり、続報を注視したいところです。
センサー大型化と血圧モニタリングへの布石——次世代健康指標を狙う動き
リーク資料には新センサーの追加は記載されていないとされる一方で、ハードウェア面の地味な強化が指摘されています。Ring 5の光学センサーはRing 4のものより大幅に大きく、心拍数とSpO2の精度を向上させるための赤色LEDと緑色LEDの追加が見込まれており、これは単なる外観の刷新にとどまらないハードウェア変更だとされています。
さらに将来の機能拡張に向けた動きも見えてきています。
- Ouraは指からの血圧モニタリングに関する特許を出願し、FDA承認を積極的に追求しており、商用デバイスに搭載されれば価格とブランドを正当化する臨床グレード機能となります
- 心房細動検出やECGに関する特許も出願されており、これは競合リングでも採用され始めている領域です
- 4月にはFCC登録(ID 2AD7V-OURA2602)が出現し、リング本体はモデルOA13、新型充電器はOA14として記載されています
血圧やECGがすぐに搭載されるとは限らないものの、Ouraがリングを総合的なヘルスデバイスへと拡張しようとしている方向性が読み取れます。
競合は$349戦線で激化——RingConn Gen 3とDreame参入が脅威に
Oura Ring 5の登場が近づくなか、スマートリング市場は急速に多極化しています。価格と機能の競合状況は次の通りです。
| 製品 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| RingConn Gen 3 | $349(Gen 2から$50値上げ) | サブスクなし/連続血圧モニタリング |
| Dreame スマートリング | 非公表 | CES 2026で3モデルを一挙発表、NFC決済・交通カード・入退室・バイブ通知に対応 |
| Samsung Galaxy Ring 2 | 未発表 | 2026年登場の可能性があるが噂は少なめ |
業界の地殻変動も進んでいます。Ultrahumanは特許紛争でOuraに訴えられ、米国市場での販売停止を余儀なくされており、その経験は業界全体への警鐘となっています。さらにSamsung Galaxy Ringはサブスクやその AI分析への課金がない点が強みであり、月額$5.99を維持するとされるOuraにとって、価格据え置きか$50値上げかの判断はそのまま競争力に直結します。
Q&A
Q. Oura Ring 5の発表日は確定していますか? いいえ、確定情報ではありません。Redditに投稿された内部文書とされる写真に「2026年5月28日」と記載されているとNotebookCheckが報じていますが、Oura社からの公式発表はまだありません。
Q. Oura Ring 4からセンサーは進化しますか? リーク情報ではOura Ring 4と「同じ」健康機能と記述されているとされており、完全に新しいセンサーは搭載されない可能性があります。既存センサーの最適化が中心になると読み取れますが、確定情報ではありません。
Q. サブスクリプションは引き続き必要ですか? リーク情報からは、現在の月額$5.99(約930円)のサブスクリプションモデルが継続される可能性が高いと報じられています。新価格や無料化については言及されていません。
Q. 6月4日出荷ということは、日本にいつ届きますか? リーク情報には日本での販売スケジュールに関する記載は確認されていません。現時点で明らかになっているのは、米国を含むグローバルでの出荷開始が6月4日とされる点のみで、日本での発売・配送時期は公式発表を待つ必要があります。
出典
- NotebookCheck — Leak: Oura Ring 5 launches in a few days with new design
- The Gadget Flow — Oura Ring 5 leaks: I think Oura is basically a status symbol now
- El-Balad — Oura Ring 5 leaks point to 6 colors and late 2026 launch