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Apple Watchの「埋もれた便利機能」——Macを一瞬で解錠、登山の遭難回避まで数分で設定

GadgetDrop 編集部6
Apple Watchの「埋もれた便利機能」——Macを一瞬で解錠、登山の遭難回避まで数分で設定

Apple Watchを着けたままMacの前に座れば、パスワード入力なしで一瞬で解錠——こんな「設定数分で日常が変わる」機能が、watchOSには地味に積み上がっています。2026年6月16日付でEngadgetが、Apple Watchの「あまり注目されてこなかったが実用的な10の機能」を紹介する記事を公開しました。Mac解錠から登山時の道戻り、片手ジェスチャー、リモートシャッターまで、知っていれば今日から効くものが並びます。執筆はWill Shanklin氏です。なお、公開情報の範囲ではEngadgetの本文が途中で途切れているため、本稿では確認できた範囲の機能を順に取り上げます。

まず押さえたい2つの古参機能——Auto UnlockとBacktrack

最初に挙げられているのが、2016年のmacOS Sierraで登場した Auto Unlock です。Apple Watchを着けたままMacに近づくと、パスワード入力なしでログインできる定番機能で、解錠時には心地よいハプティック(触覚)クリックで「ゲートが開いた」ことを知らせてくれます。Touch ID搭載MacBookでは出番が減りましたが、一例としてエントリー機の MacBook Neo や、Touch IDのない旧MacBook、外部モニターに接続したデスクトップやクラムシェルモードのMacBookなどでは依然として有効です。指紋センサーにアクセスできない状況の保険にもなるほか、Touch IDでできる管理者権限の認証もこの機能で代替できます。

設定は「システム設定 > Touch IDとパスワード」を開き、自分のWatch名のトグルをオンにします。条件として、MacとWatchの双方でWi-FiとBluetoothが有効であること、同一のApple Accountにサインインしていること、Watch側にパスコードが設定されていることが挙げられています。

もう一つの古参機能が Compassアプリの「Backtrack」 です。歩いた経路を記録し、迷ったときに来た道をたどって戻れます。遭難回避に直結する機能で、対応機種は Apple Watch Series 6以降、またはApple Watch SE、ソフトは watchOS 10以降 が必要です。リモートな場所でワークアウトを開始すると自動的に作動しますが、屋外では「念のため手動起動」が推奨されており、コントロールセンターへのショートカット追加が手軽です。Apple Watch Ultra ユーザーは、アクションボタンにBacktrackの記録開始(設定 > アクションボタン > アクション > Backtrack > 経路を記録)を割り当てることもできます。戻るときはCompass画面右下の一時停止ボタンをタップし、「来た道をたどる」を選んでコンパスの矢印に従います。

片手で完結する操作——ダブルタップと手首フリック

近年のApple Watchで設定したい筆頭が片手ジェスチャーです。ダブルタップ(人差し指と親指を2回つまむ動作)は、Smart Stack(ウィジェット)のスクロール、メディア再生/一時停止、着信応答に対応。料理中や犬の散歩中でもウィジェット確認やメッセージ返信ができると好評です。

watchOS 26ではコンパニオン機能として 手首フリック が追加されました。手首を素早く外側に返して戻すだけで、表示中の画面を閉じて文字盤に戻れる「戻るボタン」のような操作で、着信のミュート、タイマーの停止、通知の消去にも使えます。

両ジェスチャーの対応機種は、メインラインでは Series 9以降、加えて Apple Watch SE 3Apple Watch Ultra 2以降。設定はWatch側「設定 > ジェスチャ > ダブルタップ」、またはiPhoneのWatchアプリから行います。

初代Apple Watchから存在する Cover to Mute も健在です。通知が来たとき手のひらで画面を約3秒覆うとアラートをミュートできますが、手首フリックと異なり通知自体は消去されない点に注意。さらに片手操作を突き詰めたい人や障害のある人向けには、画面タップ・Digital Crownの操作・スワイプ間の移動を再現する AssistiveTouch が「設定 > アクセシビリティ > AssistiveTouch」から有効化可能です。

日常を助ける機能——Camera Remoteでリモート撮影

ここからは日常で効く機能です。優先度が高いのはグループ撮影や自撮りで真価を発揮する Camera Remote でしょう。iPhoneを三脚などに固定してフレームに入り、Watchをシャッターリモコンとして使えます。watchOS 26では、iPhoneのカメラを開くとWatch文字盤下部にSmart Stackヒントが表示され、タップでアプリが起動します。アプリ一覧(黒いカメラが描かれたグレーのアイコン)からも開けます。

起動するとライブビューファインダーが表示され、構図を確認可能。右下の三点メニューからカウントダウン撮影と即時撮影を切り替えられ、前面/背面カメラの切替もここから行います。シャッターはWatchのボタンタップに加え、ダブルタップジェスチャーでも切れます。

なお、Engadgetの記事は本稿執筆時点で「Find your phone in the」の途中で本文が途切れており、iPhone探索時のフラッシュライト操作など、10機能のうち残りの項目の詳細は公開情報の範囲では確認できません。これらの機能の最新仕様は、出典元の全文を参照してください。

Q&A

Q. ダブルタップが反応しないときはどこを確認すればよいですか? まず対応機種(Series 9以降/SE 3/Ultra 2以降)かを確認し、Watch側の「設定 > ジェスチャ > ダブルタップ」のトグルがオンになっているかをチェックします。設定はiPhoneのWatchアプリからも変更可能です。

Q. Auto Unlockが効かないときの確認手順は? MacとApple Watchの双方でWi-FiとBluetoothが有効か、同一のApple Accountにサインインしているか、Watchにパスコードが設定されているかを順に確認します。さらにMacの「システム設定 > Touch IDとパスワード」で、自分のWatch名横のトグルがオンになっているかも見ます。

Q. Backtrackを使うには何が必要ですか? Apple Watch Series 6以降またはApple Watch SEで、watchOS 10以降が条件です。ワークアウト開始時に自動起動するほか、コントロールセンターへのショートカット追加で手動起動もでき、Apple Watch Ultraならアクションボタンにも割り当てられます。

出典

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GadgetDrop 編集部

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