SamsungモデムをついにMediaTekへ刷新——Mystic Leaksが「nuke(核弾頭級)」と自称する大規模なPixel 11シリーズのリーク情報を公開しました。Tensor G6のチップ構成から新カメラセンサー、各モデルのスペック詳細まで、次期フラッグシップの全体像が浮かび上がりつつあります。本稿ではリーク情報の内容を整理します。なお、これらはすべて非公式の情報源に基づくものであり、最終製品の仕様は変わる可能性があります。
Tensor G6——Samsungモデムからの脱却が最大の注目点か
今回のリーク情報の中でも特に注目されるのが、Tensor G6のチップ構成です。リーク情報によると、Tensor G6は1+4+2のコア構成で、新世代のARM C1コアを採用するとされています。GPUにはPowerVR C-Series CXTP-48-1536、セキュリティチップにはGoogle独自のTitan M3が搭載される可能性があるとのことです。また、新しいTPUと、Google独自の画像信号プロセッサー(ISP)である新世代GXPも搭載される可能性があると伝えられています。
なかでも業界的に大きな意味を持つとみられるのが、モデムの変更です。これまでGoogleはSamsung Exynos製モデムを長年使用してきましたが、Tensor G6では**MediaTek M90(MT6986D)**に切り替わる可能性があるとリーク情報は伝えています。モデムの変更は通信性能や電力効率に影響する場合がありますが、実際の体感差については出典元を参照してください。
このチップ刷新の流れは、カメラ面にも影響をおよぼしている可能性があります。新世代GXPが導入されるとすれば、新しいカメラセンサーとの組み合わせによる画質向上が期待されるところです。
新カメラセンサーと「Pixel Glow」——カメラバーに変化の兆しか
カメラ面でも複数の変更が報告されています。ベースモデルのPixel 11とPixel 11 Pro Foldには、コードネーム「chemosh」と呼ばれる新しいメインセンサーが採用される可能性があるとされており、50MPセンサーではないかと推測されています。一方、Pixel 11 ProとPixel 11 Pro XLには、メインカメラ用の「bastet」センサーと望遠カメラ用の「barghest」センサーが採用される可能性があると報告されています。これらのコードネームは内部識別用のものであり、いずれも詳細なスペックは現時点では明らかになっていません。Googleがカメラハードウェアを一括して刷新するのは頻繁には行われないことであり、リーク情報が正確であればそれ自体が注目に値します。
カメラバー周辺では、「Pixel Glow」と呼ばれる新機能が登場する可能性も示唆されています。リーク情報では、フラッシュの隣に小型LEDを配置するデザインが示されており、Nothing社の「Glyph」機能に近いものとして説明されています。一方で、Pixel 11 Proモデルに搭載されていた温度センサーは廃止される可能性があるとも伝えられています。
Proなのにバッテリーが少ない?——4モデルのスペックを比較
リーク情報には、ラインナップ全4モデルの主要スペックも含まれています。注目すべきは、Pixel 11 ProのバッテリーがベースモデルのPixel 11を下回る点です。詳細は出典元を参照してください。
Pixel 11
- ディスプレイ: 6.3インチ・1080×2424・60〜120Hz・240Hz PWM・最大2,200nits
- バッテリー: 4,840mAh(最小容量)
- RAM: 8GB / 12GB
- カラー: ブラック・グリーン・ピンク・パープル
Pixel 11 Pro
- ディスプレイ: 6.3インチ・1280×2856・1〜120Hz・240Hz PWM・最大2,450nits
- バッテリー: 4,707mAh(最小容量)
- RAM: 12GB / 16GB
Pixel 11 Pro XL
- ディスプレイ: 6.8インチ・1344×2992・1〜120Hz・240Hz PWM・最大2,450nits
- バッテリー: 5,000mAh(最小容量)
- RAM: 12GB / 16GB
Pixel 11 Pro Fold
- 内側ディスプレイ: 2076×2160 OLED・1〜120Hz・最大2,050nits
- 外側ディスプレイ: 1080×2342 OLED・60〜120Hz・最大2,450nits
- バッテリー: 4,658mAh(最小容量)
- RAM: 12GB / 16GB
リーク情報では、各モデルの外観デザインはPixel 10シリーズと大きく変わらないとも伝えられています。
次世代顔認証ハードウェア「Project Toscana」は見送りか——発売は2026年8月との見方も
Googleが開発中とされていた顔認証ハードウェア関連プロジェクト**「Project Toscana」はPixel 11シリーズには搭載されない**とリーク情報は伝えています。次世代の顔認証技術の搭載を期待していたユーザーにとっては、やや残念な情報といえるかもしれません。
発売時期については、Pixel 11シリーズは2026年8月に登場する可能性があると報じられています。Googleによる公式発表はまだ行われていません。
今回のリーク情報が正確であれば、Tensor G6でのMediaTekモデム採用や新カメラセンサーの刷新、Pixel Glowの追加など、Pixel 11シリーズはハードウェア面でいくつかの注目すべき変化を遂げる可能性があります。詳細な仕様については引き続き公式発表を待つ必要があります。
Q&A
Q. Tensor G6でモデムがMediaTekに変わると何が変わりますか? リーク情報が正確であれば、GoogleはPixel 11シリーズで長年使用してきたSamsung Exynos製モデムからMediaTek M90(MT6986D)に切り替わる可能性があります。モデムの変更が実際の通信性能や電力効率にどう影響するかについては、出典元を参照してください。
Q. Pixel 11の発売日はいつ頃になりますか? リーク情報によると、Pixel 11シリーズは2026年8月に発売される可能性があると報じられています。ただし、Googleによる公式発表はまだ行われていません。
Q. 「Pixel Glow」とはどのような機能ですか? リーク情報では、カメラバー上のフラッシュ隣に小型LEDを配置するデザインが示されており、Nothing社の「Glyph」機能に近いものとして説明されています。詳細な仕様や具体的な使い方については、出典元を参照してください。