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Xbox新CEOが幹部を大刷新——CoreAI・Instacart出身の5名招集、ハードウェア部門トップら2名は離脱

GadgetDrop 編集部6
Xbox新CEOが幹部を大刷新——CoreAI・Instacart出身の5名招集、ハードウェア部門トップら2名は離脱

XboxのCEOに就任したAsha Sharma氏が、CoreAI・Instacart出身の5名を新たに招集し、既存幹部2名が離脱するという大規模な組織刷新に乗り出した——Windows Centralが内部メモを入手するかたちで伝えました。先月の決算報告でXboxが全体的に振るわない結果となったことを背景に、Sharma氏は「スピード感を最優先する」姿勢を鮮明にしています。

Sharma氏が語った「変革の理由」

Windows Centralが閲覧した内部メモの中で、Sharma氏は次のように述べています。「私たちは、プラットフォーム全体にわたる働き方と組織のあり方を進化させる必要があります。現状では、インパクトのある成果を素早く届けることが難しく、コミュニティではなく内部に時間を使いすぎており、一部の重要な領域で必要な能力が不足しています」

この発言は、先月のXbox決算報告でXboxが全体的に振るわない結果となったことを受けてのものです。Sharma氏はさらにスタッフに向けて、「これはXboxにとって重要な時期です。この変革の目標はシンプルです。手頃で、個人に寄り添い、オープンなプラットフォームを構築すること——そのために現場と、私たちが支えるユーザーに寄り添い続けます」とも述べています。

CoreAI人脈で固めた5名——なぜ今そのメンツなのか

Windows Centralの報道によると、新たにXboxに加わるとされる人物は以下の5名です。

名前新たな役割出身
Jared Palmer氏製品・エンジニアリング・開発者ツール・インフラなどを担当するテクニカルスタッフMicrosoft CoreAI / GitHub
Tim Allen氏デザインリードMicrosoft CoreAI / GitHub
Jonathan McKay氏グロース(成長戦略)責任者Microsoft CoreAI
Evan Chaki氏開発の簡素化と反復作業の排除を目的とした前線エンジニアリングチームのリーダーMicrosoft CoreAI
David Schloss氏Xboxのサブスクリプション・クラウドビジネスの責任者Instacart

Sharma氏自身がMicrosoft CoreAIでプロダクト担当プレジデントを務めていた経歴を持つことから、CoreAI出身者が多く名を連ねています。Windows Centralは、CoreAIチームでのこれらの人物の実績が、MicrosoftのAI製品を実際に収益を生む数少ないプロダクトのひとつに育てた点にあると指摘しています。同メディアによると、プラットフォームの磨き込み、アクセスのハイパースケーリングとユーザー成長、顧客・開発者が実際に求めるものへの対応が、今回の人事変更の目標を表しているとのことです。

David Schloss氏については、Windows Centralは「Sharma氏がさらに以前のキャリアにまでさかのぼってInstacartから招集した人物だ」と指摘しています。

SteamOSがWindowsに迫るなか、Windows Centralは「スピード感こそが最優先課題だ」と評価しています。

留任と離脱——人事刷新の構造

今回の人事刷新を「留任」「離脱」の観点で整理すると、その構造的な変化が浮かび上がります。

引き続き現職にとどまる主要メンバー:

  • Jason Ronald氏(ハードウェアエンジニアリング)
  • Jason Beaumont氏(ハードウェアエンジニアリング)
  • Ashley McKissick氏(ハードウェアエンジニアリング)

離脱するとされる2名:

  • Kevin Gammill氏(Xboxユーザー体験担当コーポレートバイスプレジデント)
  • Roanne Sones氏(Xboxデバイス・エコシステム担当コーポレートバイスプレジデント)

Sones氏はXboxハードウェア全体を統括してきた人物で、WindowsのOEMレイヤーからXboxに移籍した経緯があります。Xbox Allyのような「Xboxブランドを冠したOEMデバイス」の可能性を切り開いたのもSones氏です。

この離脱について、Windows Centralは事情に詳しい情報源からの情報として、「Sones氏はSharma氏がXboxに加わる前から退任を計画していた」と伝えています。ただしこれは匿名の情報源に基づく報告であり、公式に確認された情報ではありません。

次に何を見るか——組織改編の効果を測る視点

Windows Centralは「Microsoftがこの路線を維持し、過去数年間の判断で生じたダメージを修復するのに必要な時間をXboxに与えるかどうかは、依然として不透明だ」と指摘しており、組織改編の効果が出るかどうかは今後の動向次第です。

Windows Centralはこの人事刷新がSharma氏の「スピード感を重視する性質と、変化を起こす意志を示すもの」だと評価しています。今後は新幹部陣がどのような施策を打つか、またSones氏の後任ポジションがどう埋められるかが動向を読む上での焦点となりそうです。

現時点では、内部メモや匿名情報源に基づく報告であり、Microsoftから公式なアナウンスは出ていません。


Q&A

Q. Asha Sharma氏はどのような経歴を持つ人物ですか? Sharma氏はMicrosoft CoreAIでプロダクト担当プレジデントを務めた後、XboxのCEOに就任した人物です。今回の新幹部の多くがCoreAI出身であることは、その経歴と深く関係しているとWindows Centralは指摘しています。

Q. Instacart出身のDavid Schloss氏をなぜ招くのですか? Windows Centralによると、Sharma氏がInstacartよりさらに以前のキャリアにさかのぼって招集した人物とされており、Xboxのサブスクリプションおよびクラウドビジネスのリードとして参画します。

Q. Roanne Sones氏の離脱はXboxハードウェアにどう影響しますか? Sones氏はXboxハードウェア全体を統括してきた人物で、Xbox AllyのようなXboxブランドOEMデバイスの推進役でもありました。Windows Centralの情報源によると、同氏はSharma氏就任前から退任を計画していたとされていますが、後任や今後のハードウェア方針についてMicrosoftからの公式情報は現時点では確認されていません。


出典

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GadgetDrop 編集部

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