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Ubisoftがさらなるスタジオ閉鎖・人員削減を実施か——WinnipegとBelgradeを閉鎖、約380人に影響の可能性

GadgetDrop 編集部7
Ubisoftがさらなるスタジオ閉鎖・人員削減を実施か——WinnipegとBelgradeを閉鎖、約380人に影響の可能性

Ubisoftが再びスタジオ閉鎖と人員削減に踏み切ったと報じられました。Winnipegスタジオの65人全員が対象となり、Belgrade閉鎖やBarcelona・San Franciscoでの人員削減と合わせて約380人の雇用に影響が及ぶ可能性があるとされ、さらに『Rainbow Six: Siege』の開発拠点までもがBarcelonaへ移管される見通しと伝えられています。長年のファンを抱える看板タイトルの運営体制にまで踏み込む再編は、プレイヤーにとっても無視できないニュースです。

約380人に影響——Winnipeg・Belgrade両スタジオ閉鎖へ

The Game Businessによると、Ubisoftは現在以下の再編を進めているとされています。

  • Winnipegスタジオの閉鎖: Mobile Sugarは、Winnipegスタジオの65人全員が影響を受けると報じています
  • Belgradeスタジオの閉鎖: 具体的な人数は公表されていません
  • Barcelonaでの人員削減: 一部のスタッフが対象
  • San Franciscoでの人員削減: Insider Gamingによると、2024年に開発スタジオとしての業務を終了した同オフィスに残るIT・マーケティング部門が対象

これらを合わせると、約380人の雇用がリスクにさらされる可能性があるとThe Game Businessは伝えています。Engadgetは2026年6月10日の記事でUbisoftに事実確認を求めたものの、現時点で公式な回答は得られていないと記しています。北米・欧州にまたがる複数拠点での再編であり、影響範囲が広い点は注目すべきポイントです。

Rainbow Six: Siegeの開発主体がBarcelonaへ——12%が他プロジェクトへ再配置

今回の動きはコスト削減だけにとどまりません。Insider Gamingによると、Ubisoftは主力マルチプレイヤータイトル『Tom Clancy's Rainbow Six: Siege』の開発体制も見直しており、現在の開発チームの12%を別プロジェクトへ再配置したうえで、Ubisoft Barcelonaを同作品の新たな主開発スタジオとする方針が示されていると報じられています。

長年支持されてきたタイトルの開発拠点がまるごと移管されるとなれば、運営体制やアップデート方針、シーズン更新のテンポにも影響が及ぶ可能性があり、Siegeを日常的にプレイしているユーザーにとっては要注目です。ただしこれらは複数のメディアによる報道段階の情報であり、Ubisoftによる公式発表ではない点には留意が必要です。

続く経営再編——Vantage StudiosとTencentの存在

Ubisoftは2026年1月・2月にもレイオフを実施しており、今回の再編はその延長線上に位置づけられます。複数年にわたる販売不振やゲーム発売の遅延を背景に、固定費(給与・賃料・保険料など)削減のためのスタジオ閉鎖・希望退職・人員整理を断続的に行ってきました。

加えて2025年10月には、Tencentからの出資を受ける形でVantage Studiosをスピンアウトする決定も下されています。Vantage Studiosは『Assassin's Creed』『Far Cry』『Rainbow Six』など、同社の代表的なシリーズの一部を担う新会社として位置づけられていると伝えられています。看板IPの一部を別会社に切り出しつつ本体側のスタジオを縮小する——この一連の流れは、Ubisoftが財務再建と主力タイトル維持の両立を急いでいる構図として読めます。

情報の信頼性と現時点での見方

今回の情報は、The Game Business・Insider Gaming・Mobile Sugarといった複数のゲーム業界専門メディアがそれぞれ独自に報じた内容を、EngadgetのIan Carlos Campbell氏がまとめる形で伝えたものです。各メディアはそれぞれ異なる側面(Winnipegの人員規模、San Franciscoの状況、全体の影響人数など)を分担して報じている形で、Ubisoft自身からの公式発表ではないため、最終的な人数や対象拠点については変動の可能性があります。

現時点では「複数の報道がUbisoftの大規模再編を伝えている段階」と捉え、Ubisoftからの正式な声明やRainbow Six: Siegeの開発体制移管に関する公式アナウンスを待つのが妥当でしょう。

Vantage Studios始動とCreative Houses体制——2026年1月に新モデル詳細

Tencentによる€1.16 billion規模の出資が完了し、TencentはVantage Studiosの経済的権益の26.32%を保有する少数株主となりました。Vantage Studiosのプレマネー企業価値は€3.8 billionと評価されており、2025年10月1日から本格稼働しています。co-CEOにはChristophe Derennes氏と、Ubisoft CEO Yves Guillemot氏の息子であるCharlie Guillemot氏が就任しています。

  • 対象IP: Assassin's Creed、Far Cry、Rainbow Sixを中心とした主要フランチャイズ
  • 稼働開始: 2025年10月1日
  • Tencentの権益: 経済的権益26.32%の少数株主

Ubisoft本体は5つのCreative Housesに再編される方針が示されており、各ハウスがジャンル別に開発・マーケティング・財務責任を一体で担う構造とされています。新オペレーティングモデルの詳細は2026年1月に発表される予定で、スタジオ閉鎖と並行して進む構造改革の全体像が明らかになる見込みです。

Rainbow Six SiegeはYear 11へ突入——Solid Snake参戦とesports刷新

開発拠点の移管が報じられる一方で、『Rainbow Six Siege』本体は2026年に向けた大型アップデート「Siege X」のYear 11ロードマップを進めています。Six Invitational 2026の最終日に開催されたReveal Panelで、新規・リマスターされたオペレーター、マップのモダナイズ、ゲームメカニクスの刷新、バランス調整が発表されました。

時期内容
2026年3月3日Year 11 Season 1「Operation Silent Hunt」開始、Solid Snakeがアタッカー参戦
Season 3新オペレーター「FIREWORKS」(敵シールド貫通プロジェクタイル)導入
Season 3Operator Mastery実装(Specialist/Expert/Veteran/Masterの4階層)
2026年5月BLAST主催の初のR6 Majorを開催予定

esports面ではトーナメント運営のBLASTと提携し、SIポイント獲得の仕組みやEsports World Cupの公式組み込みなどPath to Six Invitational 2027の体系が整理されています。

Q&A

Q. 今回の再編で何人が影響を受ける可能性がありますか? The Game Businessの報道では、Winnipegスタジオの65人全員を含め、Belgrade閉鎖とBarcelonaでの人員削減と合わせて約380人の雇用がリスクにさらされる可能性があるとされています。

Q. Rainbow Six: Siegeはどうなりますか? Insider Gamingによると、現在の開発チームの12%が他プロジェクトへ再配置され、Ubisoft Barcelonaが同作品の新たな主開発スタジオになると報じられています。サービス自体の継続を否定する情報は現時点で伝えられていません。

Q. Ubisoftは正式にこの件を認めましたか?いつ頃公式発表が出る見込みですか? Engadgetによれば、同社が事実確認を求めた時点でUbisoftからの回答は得られていません。公式発表の時期については現時点では明らかにされておらず、公式声明やRainbow Six: Siegeの開発移管に関するアナウンスを待つ必要があります。

出典

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