watchOS 26で導入された高血圧検知機能は、Apple Watch Series 11やUltra 3だけでなく、Series 9・10やUltra 2といった旧モデルでも利用できます。対応5機種のユーザーであれば、iPhoneのヘルスアプリから7ステップで設定でき、30日間の評価期間を経て結果が通知される仕組みです。
対応モデルはSeries 9以降——旧モデルユーザーにも朗報
高血圧通知機能(Hypertension Notifications)に対応しているApple Watchのモデルは以下の5機種です。
- Apple Watch Series 9
- Apple Watch Series 10
- Apple Watch Series 11
- Apple Watch Ultra 2
- Apple Watch Ultra 3
最新モデルだけでなく、Series 9やUltra 2といった世代のユーザーも利用できます。ただし、Apple Watch側の対応だけでは不十分で、iPhone 11以降でかつiOS 26を搭載したiPhoneとのペアリングが必須です。
利用には年齢・健康状態の条件あり
ハードウェアとソフトウェアの要件を満たしていても、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 22歳以上であること
- 妊娠中でないこと
- すでに高血圧と診断されていないこと
- Apple Watchの「手首検出(Wrist Detection)」が有効になっていること
すでに高血圧と診断されている方は対象外となっている点に注意が必要です。
iPhoneのヘルスアプリから7ステップで設定
設定はApple Watch本体ではなく、iPhoneのヘルスアプリから行います。手順は以下のとおりです。
- iPhoneでヘルスアプリを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「機能」欄から「ヘルスチェックリスト」をタップ
- 「高血圧通知」をタップ
- 年齢と高血圧の診断歴を確認し、「Continue」をタップ
- 「Next」をタップして、通知の仕組みを説明するオンスクリーンの指示に従う
- 「Done」をタップして設定完了
設定が完了しても、すぐに通知が届くわけではありません。Appleは光学式心拍センサーで収集したデータを分析するために30日間の評価期間を設けており、設定日を起点として評価が行われます。Appleは「高血圧のパターンが検出された場合に通知する」と説明しており、初回の通知が届くまでには最低でも30日かかります。
気になる疑問に答えます
Q. Apple Watch Series 8やSEでは使えませんか? 対応モデルはSeries 9・10・11およびUltra 2・Ultra 3の5機種のみです。Series 8やApple Watch SEは対象外となっています。
Q. 設定後すぐに高血圧かどうかわかりますか? いいえ。Appleは初回通知までに30日間のデータ収集期間が必要と説明しています。設定日を起点とした30日間の評価期間を経て初めて結果が通知されます。
Q. すでに高血圧と診断されている場合は使えますか? 利用条件として「高血圧と診断されていないこと」が明記されており、診断済みの方は対象外です。
Apple Watch Series 9以降をお持ちで、かつiPhone 11以降でiOS 26を使用している方は、ヘルスアプリから設定を試してみる価値があります。30日間という評価期間を経て、日常的な装着データをもとに高血圧のパターンを検知してくれる点が、この機能の特徴です。